エベレスト街道トレッキング(1)

 

2003年10月12~11月09日

おやじ一人でチョラ・パスを越えて

プロローグ

山へ登る人ならばネパールが何処にあるのか解りますよね?
大ヒマラヤ山脈の南側、中国とインドの大国に挟まれた小国。正式な名称は「ネパール王国」。首都のカトマンズは 奄美大島と同緯度にあり、意外と暖かなところだ。
日本より空路でネパールへ入国するには、カトマンズの「トリブヴァン国際空港」がスタートとなる。
観光ビザ(シングル60日間)は、入国時に申請書類に記入して写真1枚とビザ代(30us$)を添えれば簡単に取れる。ただし、 アジア時間であるから、繁忙期はかなりの時間を並ばされる事を覚悟しなくてはならない。
ネパールにトレッキングルートは数多くあるが、最近また反政府組織「マオイスト」の動きが活発になり治安に問題がある。 地方では「マオイスト」との遭遇がかなり高いようだ。外国人に対して大きな事件は起きていないが、一人あたり1000ルピーの 献金を強要されるとの事。現在、比較的安全と言われているルートは「アンナプルナ山域」、「ソル・クンブ(エベレスト)山域」、 「ランタン」である。その中でも、エベレスト街道が最も人気である。
エベレスト街道には、世界の最高峰エベレストを展望できる「カラ・パタール 5545m」と「ゴーキョ・ピーク5360m」の2ルートがある。 そして、両方を周遊することも可能だ。しかし、ドウードウ・コシとイムジャ・コーラの流域をポルツェまで戻らねばならない。ところが、 ソル・クンブ山域の地図を見ると、ゴーキョからロブチェへショートカットできるルートが有るではないか。ンゴズンバ氷河の横断と チョラ・パス(5400m)越えのかなりハードなコースなので、ガイドブックでは薦めていない。日本国内のインターネットを検索しても記録は少ない
決定! これは是非通るべきだ。
マルコポーロ・ジャパンの真藤氏に相談をするが良い返事が返ってこない。ますます行きたくなった。ねばっていると、漸くチョラ・パス越えを付き合ってくれる トレッキング・ガイドが見つかったとの連絡が入る。但し、現地にて直前に雪が降ったらNGとなることを条件につけられた。
行ってしまえば何とかなるさ!
ハイシーズンなので混んでいることは承知の上で、10月12日、関空より出国する。

K・I 記


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