谷川岳 一の倉沢 中央稜

 

2000年6月3日~4日

参加4名

6/3(土)2時15分就寝
5時起床、6時半出発。天気も良い!今年は一の倉沢出合いからすぐ雪がある。
去年の南稜よりひと月早いので雪もスプーンカットがはっきりしない所もありすべりやすかった。
テールリッジ末端でフラットソールに履き替える。テールリッジの難しい部分は固定ロープがつけられ全員なんなく通りぬける。
7時15分に中央稜取り付きに着く。テールリッジから見えていた前パーティーの姿はすでに見えない。
リーダーがトップで左上のリッジ方面に登り出す。S・Tがビレイ。トップが支点に着くとトランシーバーで連絡を取りながらS・Tの順で登る。
(Sは10.5mmのロープを引いて登る)Sが支点に着くとFさんのビレイをする。Tは先を行くリーダーのビレイをする。
岩はすべらないが時々はがれる箇所がある。
2ピッチ目 左へ回りこみ一段下がり登り出す。トップがどこで区切るかが判断のいるピッチだ。
3ピッチ目 ピッチの最後は右側へトラバースぎみに支点にたどり着く。そのまま上に行っても登れるがその上のフェースが難しくなるようだ。
4ピッチ目 途中足がかりのないところを過ぎ、チムニーの出口はこのルートの核心だ。おもわずお助けひもを使ってしまった。
5・6・7ピッチはハイキング道のような箇所もあり、なんなく登ってしまった。途中で1回雨がポツリときた。
12時20分登攀修了。リーダーはここまで休む暇も食べる時間もなかった。後続はちょっとの時間で食料・水を取った。(学習されている)
休憩後北稜を下る。京都の二人も北稜を下るがルートがはっきりわからないと言って我々より先に下りていく。1回目の懸垂下降の支点は立派なものであった。
(後でガイド協会が作ったと分かる。2回目以降の支点も補強してもらいたい)
懸垂下降を支点のシュリンゲを補強しながら5回続ける。3回目のところで京都の人は迷っていた。
4回目は空中遊泳 この頃から雨が本格的に降ってきて途中雷も鳴り出した。4・5回は45mロープギリギリの距離であった。
そこから雪の上を歩くことになったが雪をそのまま下りてヤブの中を歩くか、雪をトラバースしてヤブの横の雪の上を歩くか二通りある。

リーダーは後者をとる。トラバースにロープを使い、短い木をピッケル代わりとした。ヤブを越えてから捨て縄で支点を取りながらエイト環で5回くらい雪の上を下りる。(傾斜は20~25度)ロープから水がはじける。
次は沢沿いに下る。木を頼りながら急な沢を下る。
沢のラストの大棚に出る。ここを越えると本日登ってきた雪渓に出られる。
リーダーがロープを引きながら慎重にトラバースし下りる。
(S ビレイ)沢の水が小さな滝を作ってシュルンドに落ちていく。寒さのため歯がガクガクする。T続いて下りるが最後の下りで時間を取り日が暮れる。

そこに先程の京都の人がザイルを回収出来ずにノーザイルで合流。時間もないことからSがトラバースしている途中に支点があり、そこから懸垂下降で下ることになった。

後続の古沢さん京都の二人と計4人が支点に集まったところで懸垂下降の準備をし、下降する。登攀より下りの方が大変なところだった。

20時テント着    全員無事

S 記


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