マッキンリーに登ってきました

 

2007年6月10~7月12日

参加者 : 2 名

2007年6月10日~7月12日の期間でマッキンリー山に登頂しました。
天候に今ひとつ恵まれず、帰りのランディング・ポイントで2泊待ちとなり、帰国便に間に合わず5日間も帰国が遅れてしまいました。
例年に比べて積雪量は多かったようです。
シーズンが終わって、デナリ国立公園の登山レインジャー・センターの発表では、1218人が入山して573人が登頂できたそうです。(登頂率47%)
そして、残念なことに5名の死亡者が出ました。
われわれのチームのK氏が76歳で最年長登頂記録を更新。

登山記録は他にまかせて、思いつくままコラージュ風に感じたことを書いてみようと思います。
最後に、マッキンリーの大きさ、すばらしさ、そして我が登山隊の様子を感じていただけたら成功です。

[1] マッキンリー山 6194m

もともとはデナリ(Denali)山と呼ばれていたが、1980年 当時のアメリカ合衆国大統領 ウイリアム・マッキンリーにちなみマッキンリー山と命名されたそうです。
現在は、デナリとマッキンリーが混在しており、日本ではマッキンリーと呼ばれています。
近くには、マウントフォーレ-カー(5303m)、マウントハンター(4427m)を従えている。

◇北米大陸最高峰 アメリカ合衆国アラスカ州  アラスカ山脈
◇北緯 63度05分51.34秒
◇西経151度00分19.86秒
◇初登頂は、1913年 ハドソン・スタック ほか4名
◇1984年 植村直己氏が厳冬期単独初登頂に成功して、 下山途中
行方不明になったことが知られている。

[2] アプローチ

マッキンリー山へ登るには、先ず60日前までに(タルキートナ・レインジャー・ステーション)にエントリーしなくてはなりません。
マッキンリー山はデナリ国立公園&保護地区に入っておりますので、富士山へ登るように旅先で思いついてその場で登ることはできない。
グループ全員の書式を同じにして、固有の登山隊名をつけることが必要です。
登録書式は(タルキートナ・レインジャー・ステーション)で入手できます。

Talkeetna Ranger Station
Denali National Park and Preserve
P.O. Box 588 Talkeetna, 99676 U.S.A
Tel:0011(907)733-2231 fax:0011(907)733-1465

次に
アメリカ合衆国アラスカ州アンカレッジまでの航空券を購入することです。
過っては日本~ヨーロッパ線の北周り航空路の給油空港として賑わっていましたが、シベリアルートが飛べるようになってすっかり寂しくなりました。
現在、日本との直行定期便は有りませんので、以下のルートを使用することになります。

エアーカナダ   成田⇒バンクバー⇒アンカレッジ
ノースウエスト  成田⇒シアトル ⇒アンカレッジ
その他 アメリカ西海岸経由でアンカレッジ又はホノルル経由もあるようです。

アンカレッジでは食料・装備の不足分を補充することができます。
アンカレジで[MIDNIGHT SUN EXPRESS]を経営している加藤逸郎さん宅にお世話になれば、B&Bで奥様の美味しい日本食の朝ご飯がいただけます。

登山基地タルキートナまでは、アラスカ鉄道かチャーターによる車が便利です。

タルキートナに着いたら、予約をしておいたエアータクシー会社へ荷物を降ろします。
そこでは、セスナに乗る隊員と隊荷の総重量を計る必要があります。
それから、中心街にある(タルキートナ・レインジャー・ステーション)へ出向いて登山の為のチェックインをしなければなりません。

チェックインは、会議室に通されてレインジャーからのブリーフィングを受け、日本語バージョンのスライドを見せられます。
最後に、ごみ袋と排泄物用の袋とポリバケツが貸与されます。

いよいよエアー・タクシーに隊荷を積み込んで、マウントハンターの側にあるランディング・ポイント(カルヒトナ氷河の支流 2200m)まで空中散歩となります。
ただ有視界飛行の為、タルキートナとランディング・ポイントどちらの天候も良くないとテイク・オフできませんので順番待ちとなります。
当日飛べない場合は、エアータクシー会社のカイコ棚になった小屋に無料で宿泊することが出来ます。

ランディング・ポイントにはエアー・タクシーをコントロールする名物の女性兄弟がカマボコテントにシーズン中常駐している。

予約しておいたガソリン燃料を受け取り、ソリを借りていよいよ登山開始。

K . I 記


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