谷川岳(雪洞訓練)

 

2008年3月1~2日

参加者 : 6 名

3月1日(土) 曇り

武蔵浦和駅に集合。
3月になり、だいぶ暖かくなってきたように感じる。
この週末の天気予報は良好のためか、関越道は渋滞。
また赤城山付近でかなり雪が降り、少し心配した。
高速を降り、ロープウェイに向かう。
道路上に雪はなかったが、周辺の積雪は深い。
湯檜曽を越え土合近くまで来ると、本格的な雪道になる。
止まらないよう、ゆっくり慎重に進む。
12時ごろようやく到着。
お昼ご飯を食べ、ロープウェイに乗る。
新しくなったロープウェイは広くて快適。ロープが2本あるためか全く揺れない。

雪訓(ビーコン、タコツボなど)をしている人達を横目に登る。
20~30分ほど歩いたところを、雪洞場所と決める。
最初に2mほど垂直方向に掘る。雪は特に固いわけではなかった。
次に2か所から水平方向に掘り進む。
しばらく奥へ奥へと堀り、それから貫通目指して横へ。
思っていたより早い時間でご対面することができた。
でもここからがまだまだ大変。
今回はテントを持たずであったので、 6人が居住・宿泊できるだけの広さが必要なのである。
腰痛と膝の濡れと格闘しながら、2.5Hほどで完成となった。
雪洞だけでなく立派なトイレも完成した。
スコップが4本あったことも幸いしたかもしれない。

中に入って暖をとる。といっても雪洞の中はいくら 火をつけても0℃以上にはならない。
暖かいものが体に入ってようやく落ち着いた気分。
すいとんゼンザイ(?)がとても美味しかった。
また、今日は皆が歩く以上に体力を使ったようでスゴイ食欲だった。
夕食のカレーうどんは6玉キレイに完食。
恒例の晩酌、今回は控えめ。
雪洞の時はあまり飲まない方が良いのだそうです。
外は寒いがトイレに行ってから眠りに入る。
なかなかの広さだと思っていたが、6人が同じ方向に寝るのは厳しかった。
交互になるがそれでもギリギリ。一度抜けるとスペースがなくなってしまう。

何度か目を覚ましながらも、それなりには寝ていたようだ。

■3月2日(日) 小雪のち晴れ

4時40分起床。
ローソクの火が弱々しい。3本中1本は消えていた。
ライターの火もつかない。少し酸欠気味!?。
昨晩からの降雪のためか入り口が雪で埋まっていた。
なんとか抜け出し、新鮮な空気を確保。

外の天気はいま一つだったので、もしかするとそのまま下山かな、と思っていた。
でも予報では午後から晴れであったし、 登頂へのプレッシャーもあった(?)からか7時20分出発。
雪はソコソコ深い。
ラッセルを交代しながら登る。
先行パーティがいて、途中まで来るとトレースがあり登りやすい。
ずっとラッセルしてもらうのも申し訳ないのだが、 歩き始めて1時間以上経っていたので、一息入れる。
再出発して、先行パーティを追い抜く。
たまにホワイトアウト状態になるが、赤布を探しながら、 また新しい篠竹を立てながら、気がつくと肩ノ小屋が見えてきた(10時50分着)。

小屋で少し食事をとって、トマの耳へ向かう。
このときちょうど晴れてきた。
10分ほどで到着。
晴れていたので展望が素晴らしい、雪の谷川連峰はキレイであった。
下山時は暑いくらい。
赤布もこれでもか!というくらいに立っているのが見える。
13時15分に雪洞に戻ってきた。
すぐにパッキングと後片付けをしてロープウェイへ。
温泉に入り、帰りも渋滞のなか帰京する。

これでしばらく雪山からお別れ。次に会えるのはGWの槍岳である。

H . S 記


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