阿弥陀岳南稜

 

2008年10月20~21日

参加者 : 2 名

10月20日(月)

夕方7時京成上野駅を出発し一路小淵沢インターを目指す。
平日であるが高速道路は渋滞も無く順調にインターを出る。
午後10時30分過ぎに八ヶ岳美術館の駐車場に到着。
テントを張り軽くビールを飲んで11時30分に就寝。

10月21日(火)

朝4時過ぎ起床 天気晴れ。
お茶を飲みながら朝食を取り、荷物をまとめて5時過ぎテントを撤収し舟山十字路のゲートに車を移動。
15分で到着。
薄明るくなりヘッドランプは不要。
午前5時40分にゲートをスタートし、広い林道を30分位歩くと林道から右へ南稜と書かれた標識が出てくる。
林道直進には赤布が点々と付けてあり中央稜への道が明瞭となっている。
南稜への道に入り急登が始まる。
まだ、身体が慣れていないので息が切れる。
40分で尾根に上がる。
旭小屋からの道が尾根の右手に標識がみえる。そして、立場山への道が尾根沿いに続いている。
スタートして3時間20分で立場山に到着。
ハイペースで上がってきた。
平日の南稜は貸し切り。
晩秋の天気の良い日で気持ち良く山登りが出来る。
今まで数十年、休日を利用しての山行が多かったので、天気の良い日に合わせて日程を作ることが出来る定年後の計画は、登攀・雪山と安心感が加わる。
立場山で積雪期の幕営場所をチェックしアオナギに着く。
阿弥陀岳の南面が一望出来る所から写真を撮る時間が増え歩くピッチが落ちる。
P1、P2を越える際に積雪期のルートチェックをしてP3の基部に午前10時到着。
ハーネス・ヘルメットを装着、積雪期を想定してビレーポイントのあるガリー末端でロープを出す。
トランシーバーの電波が届くか、検証のために使う。
トランシーバーはどうにか繋がる。
ガリーは37mで1ピッチ目のビレーポイントがあり、途中にはピンもシュリンゲをかけるような岩角も無いので積雪期に限っては注意を要する。
無積雪期はロープを使うかはリーダー判断であろう。
1ピッチ目で敗退もしくはベースキャンプ形式を想定して往復の場合に懸垂下降用ビレー点を探すがボルトピン1本しか無い。
ピンの20㎝上に大きな岩角があり長いシュリンゲとピンを併用すれば下降に使用出来る事を確認した。
ツルベで2ピッチ目に入る。
30mでビレー用ポイントがある。
ここでロープを収容し、P4に向かい午前11時40分に山頂に到着。
南稜の偵察を終えた。
静かな山を満喫し午後12時20分御小屋尾根を下り始める。
途中で積雪期の中央稜登攀を想定したルートを確認し、1時間で急勾配の尾根を下る。
尾根が平になり更に1時間歩くと御小屋山に到着。
赤布が点々とあるので積雪期はそれほど心配無いが、舟山十字路に行くには分岐が何カ所かあり、左側にルートを取る事が原則と確認。
午後15時20分にゲートに到着。

鹿の湯で汗を流し、渋滞も無く午後7時過ぎに京成上野駅に到着。
阿弥陀南稜の偵察山行を終わる。

Y . F 記


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