5月合宿 剣岳早月尾根

 

2009年5月2~4日

参加者 : 6 名

5月2日(土) 快晴

前夜、PM10時に武蔵浦和駅に集合。
全員に気合いが入っているのか、集合時間前に出発となった。
関越、上信越、北陸道で運転手を交替しながら立山ICを目指す。
GW期間中は高速料金1,000円ということで渋滞も予想されたが、車の数は多いものの順調に馬場島に到着。
テント設営して仮眠をとる。

起床して各自朝食をとりながら、共同装備も含めて、再度パッキング。
私のザックも、ロープ&テント道具などを入れるとなかなかの重さになった。
(最初の元気なうちはいいんだけど、後半になるとこの重さは堪えた・・)
8時出発。
今日の行程は、馬場島(760m)から早月小屋(2200m)まで、約1400mの高度差を登る。
天候はよく、暑い、汗がわき出てくる。
後で鏡をみてビックリしたが、おかげで日焼け、雪焼けがすごかった。
そしてズーットズーット上りが続く。
登りながら後ろを振り返ると、帰りはこの道を本当に下りるのか?
危ないなと思う箇所もあった。
荷が重いので30分ピッチで休憩。
水分も不安なので、途中からは雪を水筒に取り込んで水を作る。
寝不足なのか体調不良なのか、私は後半あたりから酸欠状態になり、皆と同じペースで歩くことができなくなった。
復活したかと思ったが、ほんのひと時だけであった。
K氏も両足ともにつってしまうアクシデント。
でも歩くしかないので、後から遅れてマイペースで・・。
小屋が見えてからの1時間が非常に長く感じた。
15時すぎに到着。
すでにテントが6-7張り、小屋にも宿泊者が。
それでも同じ時期の涸沢と比べると全然少なくて静かで良い。
我々もテントを設営してビールで乾杯。
少し飲んだだけでも回りが早い。
焼酎もあっという間になくなった。
今晩はカレーうどん。
疲れていても体にドンゝゝと入っていく。
明日は早出なので早々に就寝。

5月3日(日) 曇り時々晴れ

3時起床、5時出発。
空は曇ってはいるが、時々太陽も顔を見せてくれる。
せめて午前中いっぱいはもってほしいと願うところ。
トラバースで悪いなと感じるところがあった。
たとえ落ちてもどこかでは止まってくれそうだが、かなり下まで行きそう。
また戻ってくるのは大変そう。
早いパーティもあり、途中ですれ違い。
9時15分ごろ山頂に到着。
風も強いので、写真だけとって早々に下山開始。
2箇所でロープを出して懸垂下降。
1回目のロープ回収時、ピッケルやザックに絡まり手間取ってしまった。
時間がかかってはいけない所、今回は大きな問題にはならなかったが反省である。
ロープワークなど自宅でもできることは予習復習である。
13時ごろテント場に戻ってきた。
昼過ぎには戻ってこれたので下山する。(14時出発)
N氏に疲れが見られるので、テントを持った先発4人と後発2人に分かれる。
アイゼンを付けたままで樹林道は危険に思えた。
幹に足をとられバランスを崩すことがあった。
また、下りも長く水がギリゝゝであった。
先発はまだ陽のある18時すぎ、登山口まで帰ってきた。
後発の2人を待つ。
ライトが見えたということでF氏がヘルプに向う。
お茶の準備をして待つがなかなか戻ってこない。
K氏もヘルプに向かった。
私も途中まで戻ってみたが思ったより道が暗く、自身が遭難しそうな気がしてやめてしまった。
大分時間がたったのでもしかしたらビバーグしているかもと思っていたら、外から声がした。
ライトが4つ見えて安心した・・・
皆が合流できたので、ここから夕食の準備にとりかかる。
モツ鍋+うどん。
私は今回初めて食当見習いに。
といっても野菜を切ったくらいだが・・
お腹を満たせたところで就寝。

5月4日(月) 曇り

渋滞が発生しないであろう午前中のうちに帰京。
浦和についてからスーパー銭湯で汗を流した。
早月尾根は上りも下りも厳しいルートであったが、この時期の剣岳に登頂できて満足である。

冬装備ともこれでしばらくはお別れ。
十分に手入れをして保管である。

H . S 記


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