残雪の南八ヶ岳
(西岳・権現岳・編笠山)

 

2010年4月10~11日

参加者 : 5 名

2010年 4月10日(土)

新宿西口スバルビルを午前8時出発し一路小淵沢インターを目指す。
談合坂まで花見客の渋滞で、午前11時30分に富士見高原ゴルフ場の駐車場に到着。
天気は晴れ風が弱く暑い。
荷物を振り分け12時に登山案内板に導かれ出発。
西岳を目指す。
冬の装備を担いでの登りはきつい。
道は緩やかに登りが1時間半ぐらい続き、冬枯れの森林帯を抜ける。
2時間過ぎると雪が出始める。
西側斜面で登山道らしくなると本格的に凍った雪面になりアイゼンを付けていない為スリップを繰り返す。
身体に負担が掛かるためアイゼンを着ける。
午後4時に西岳山頂に到着。
編笠山から権現岳までよく見える。
幕営地の青年小屋が近く見えているが、まだ距離はありそうだ。
日没までに到着するか気になる。
森林帯を尾根通しに行くため、トレースを外すと足が雪にとられてしまう。
1時間歩くと青年小屋のあるコルに向かって大きくトラバース迂回する道に出る。
午後5時30分の明るい内に幕場に到着。
小屋は休業中で周りに誰もいない。
テントの設営を終え、予想以上にきつい登りにホットした。
この疲労は、年齢的なものだろうと云うのが皆の感想であった。
お茶を飲み落ち着いた所で夕食の準備をしながら梅酒で酒宴が始まる。
最近の山行は日本酒が無くなり身体に楽な梅酒になってきた。
前月の蓼科と同様にKoさんに夕食のメニューをお願い。
今回は海鮮うどんを堪能した。
具をボッカしての山中で本格的な料理を味わえるとは予想せず、参加者全員を喜ばす。
疲れがあり午後9時前に就寝。

4月11日(日)

午前2時50分起床。
I代表定番の朝食、餅入りラーメンを賞味し明るくなる5時にテントキーパーのKoさんを残し権現岳に向けて出発。
のろし場では高曇りの中に富士山が浮かんで見えた。
ギボシの岩場帯に入ると雪が少なくなり鎖場は使用可能になる。
ロープは持ってきたが使用しないで通過。
所々雪面は出て来るがアイゼンワークで問題なく通過。
1時間30分でギボシの稜に出る。
視界は100㍍位になりガスの中、稜に出た地点から積雪が増え50m程のナイフリッジになる。
本格的なアイゼンワークが必要で、1人が4本爪アイゼンであったので苦労していた。
30分で半分雪に埋まった権現小屋に到着。
完全にガスの中を山頂に向かう。
5分で狭い権現岳に到着。
トランシーバーでベースと連絡をとり、すぐに下山をする。
1時間でベースに到着。
ガスの中を歩いてきたので濡れ気味。
冷えた身体に紅茶で迎えてくれ、感謝する。
30分テントの中で温もり撤収を始める。
午前9時、編笠山に向けて出発。
トレースがあり40分で山頂に。
記念写真を撮り富士見高原に向かってケルンに導かれて下山したと思ったが、雪の無い大きな岩場帯でルートを見失う。
地図とコンパスで確認をするが大きな岩場帯で方向が確定できず、パーティを止めてFが空身でルートを偵察する。
10分位トレースを探すが、バリエーションで無いのに矢印も雪の中にトレースも無いのはおかしいと考え一度山頂に戻る。
ケルンから左に30度位の地点の大きな岩に矢印があり、少し先には小淵沢への道標があり富士見高原への道が確認された。
ザックを担ぎ直し全員を矢印に向かって誘導し30分のロスで下山を始める。
大きな岩が飽きるほど積み重なったルートを飛び石伝いに下山する。
トレイルランニング用らしい道標に導かれ森林帯に入る。
森林帯からは裾野を歩く感じで、山頂から4時間で午後2時前に富士見高原に到着。
天気は既に回復し暑いくらいの陽気になる。
ゴルフ場直ぐ下の鹿の湯に入り、行楽客の渋滞にはまりながらも午後7時新宿に到着し山行を終えた。

Y . F  記


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