カラコルム・トレッキング4
アスコーレ~パイユ(2011・6/14~17)

 

2011年6月10~7月08日

参加者 : 1 名

いよいよトレッキングのスタート。
早朝よりキャンプ場の外にはポーターが沢山集まっている。
食事が終わって個人装備を出すと、スタッフが天秤量りで一つ一つ量っている。
ポーターへ預ける隊荷を公平に分けているのだ。
なんと、我々10名のトレッキングパーティの為に集められたポーターは80名。
ガイドのアミン氏は隊全体の仕切に忙しいので、サブガイドが先頭で我々は先行した。
アスコーレの村を抜けて、ビアホー(Biafo)川にそって歩き始めた。
やがて、右岸よりBiahoRiverが濁流で流れ込む。
本流とは一字違いのビアホー川です。
ここを吊橋にて渡ると高原状の乾燥地帯に入る。
再び川岸に沿って進むが、時には非常に細かい砂地帯があり、川岸を通れない所は岩場を高巻きとなる。
直射日光が非常に暑く、熱中症を警戒して水分を多めに取るように努力した。
やがて、前方に小さな茂みが見えてきた。
暑さの中ではオアシスのような所だ。
ここが今日のキャンプサイト「コロフォン」。
4時間程の行程であったが、トレッキング初日としてはこんなものか・・・

モーニングティとボールの洗顔用お湯で朝が始まる。
前日と変わらず川原歩きで単調だ。
再び右岸より少々大きな支流Dumordo川が入り込む。
川幅が広いが腰ぐらいの渡渉で渡れそうであるが、以前にここで何人かが流されたパーティが有ったそうだ。
Dumord川に沿って上流に1時間ほど遡ると吊橋が有る。
この吊橋は有料だそうだ。
時々流されることがあるとのこと。
ここを渡って、Dumord川を今度は下流に向かって出合まで下る。
2時間のロスだが仕方が無い。
今日のキャンプ地「パーブロック」は川原の砂地。
左岸に見える顕著なピークは(バコール・ダス5810m)

今日も川原歩き。
相変わらず晴天で暑い。
初めて(K2)と(ブロードピーク)の8000m峰が見えた。
初日と同じく行程が短い(4時間)ので気分的には楽だ。
トレッキング前にかかった下痢も大分回復してきた。
右岸の前方に少々大きな緑が見えてきた。
そこが「パイユ」であると聞かされたが、周囲の景色が大きいので目測をした時間よりは1.5倍程かかって到着。
立派なキャンプサイトである。
大木の緑もある。
イタリア隊が寄付した?と言われるトイレ・シャワー・洗濯場も出来ている。
多くの隊がここで休養のため2泊して行くそうだ。
我々も明日は休養日。
夜になってポーター達は酒も飲まずに盛大な踊りが始まった。

パイユまでくると右岸前方に岩峰が見えてくる。
トランゴ岩塔群(6286m)・ロブサンスパイアー(5707m)・カテドラル(5866m)
そして、パイユピーク(6610m)は近すぎて良く見えない。
一方、左岸にはリリゴピーク(5600m)・ダブルピーク(?m)が雪をつけている。
イスラマバード以来前後して進んでいた韓国ガッシャーブルム登山隊は停滞せずに出発していった。
イギリス隊は停滞にようだ。
午前中に成田で出発が一緒であった「西遊旅行のトレッキングパーティ」が到着した。
キャンプサイトは満杯である。
天気は相変わらず好天なので先ずは水で洗髪、それから洗濯をした。
乾燥しているので乾くのは早い。
我パーティは高度順化の散歩に行かず、暇を弄んでカードが始まった。
私は昼食に持参したリフィル「どん兵衛きつねうどん」を食べて、ほぼ下痢症状から回復。
明日から氷河の上を歩くことになるので良かった・・・

【写真】 稜朋会HP ⇒ リンク ⇒ 稜朋会フォト・フォルダ ⇒ 磯部

K . I 記


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