厳冬期の安達太良山

2013年2月2~3日

参加者 : 9 名

2月2日(土) 曇り
朝8時に武蔵浦和集合 体験生含めて9名 過去何度か安達太良山にはこの季節山行を実施しているが、一番多い参加者であった。
車2台に分散して一路東北道を北へ。
途中サービスエリアで体験の30代後半のS君を紹介して緊張感を抜かす。
車は予定通り午後12時30分に安達太良スキー場に到着する。
9人分の食料と酒類を男性6人に分散する。
小屋泊まりなので荷は苦にならない。
今回は昨年と今年入会した女性人2名が加わり、女性3名でパーティに華が咲いた。
最近は新会員が加わり山行に華が咲き楽しく会話が進む。
午後1時曇り空の中、くろがね小屋に向かう。
例年の猛烈な風が無く、安達太良に初めてのメンバーが何人かいたが、勢至平の強風を体験出来ないで遅れることなく通過する。
予定より早めの午後3時30分にくろがね小屋に到着する。
佐藤さんに挨拶し、2階隅のいつも部屋を当会の貸切にしてくれた。
この日は定員で満室とのことであった。
団体が到着する前に掛け流し温泉に入る。
特に初めての女性会員や体験生には喜ばれ係りとしては第一の目的は果たした。
風呂上り後ボッカしたビールで喉を潤す。
宿泊者が食事を終える頃から、今回食当で配慮してくれたKoさんの手巻き寿司は具にマグロありなど 全員が大喜び。
山の中でマグロが!9人だと具の準備も大変。感謝!
今年は食事後の『酒処くろがね』には、酒乱や大きな声で自慢する輩(やから)もいなく、風の音を聞きながらの雰囲気の良い中に小屋の主の佐藤さんが加わり宴に華が咲く。
午後9時消灯。

2月3日(日) 曇り後晴れ
朝5時起床で小屋の外に出てみる。
猛烈な風で雪は降っていないが行動できる状況ではなく、この状態が夜明けまで続いていたら下山を考えていた。
計画では7時出発の予定であったが風が収まらず強いが視界が良いのと時折青空が出始めたので出発を30分遅らせて7時30分小屋を出発する。
今日の行動は耐風姿勢を途中で求められるので行動前に新人に耐風姿勢を指導する。
隊列も新人を挟んで現役を入れバランスを崩したときに補助できるようにして出発する。
兎に角、風が常時強く息をつかない。
時折突風が混じりそのときに現役でも1m飛ばされることが度々である。
新人も初めての厳冬期の山でアイゼンワークと耐風と凍傷防止と判断を刻々と求められる状況を学習した。
稜線に抜けると風は猛烈さが加わり、身体が思うように前に進まなくなる。
風が息をつく狭間をぬって前進をするような歩きになる。
山頂が目の前だから時間をかけて進む。
午前9時5分に全員が当日最初の登頂者になった。
記念写真を撮ったら直ぐ下山開始。
兎に角、風の弱くなる森林帯に足を進める。
30分ほどで勢至平に直接向かうルートの森林帯に入る。
このころから天気は概ね晴れになり山頂が常に見えるようになった。
下山は早くほとんど休まず安達太良スキー場の駐車場に午前11時30分過ぎに到着。
荷物を整理し岳温泉に向かい冷えた身体を温泉で癒した。

後は温泉前の食堂で昼食を終えKoさんを二本松の駅まで送り一路東京に車を走らせる。
途中で練馬方面へのメンバーと車を分け、午後6時過ぎに武蔵浦和に到着し今回の山行を終えた。

    
Y . F 記



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