北八ヶ岳 天狗岳西尾根

 

2013年3月2~3日

参加者 : 5 名

一昨年ラッセルの多さで敗退してしまった西尾根を、ルートを一部変更して再計画をしたが、 またもやラッセルで山頂まで届かず残念な結果となってしまった。
前回は西尾根を末端からトレースしたがラッセルが深すぎて距離が稼げず、今回は唐沢鉱泉 経由で西尾根へ取り付くルートとした。

3月2日
夏沢鉱泉と唐沢鉱泉分岐にある駐車場に昼頃着いたが、手前から数百mの道路がツルツルピカ ピカの一面アイスバーンとなっており、歩く事が覚束無い状態でありアイゼンを早々に付ける 事態となった。(事前に道路状態も確認しておく必要があった)
林道はしばらく人が通っておらず終始ラッセルであり、場所によってはひざ下までもあり予定 より時間がかかって唐沢鉱泉(冬季休業)へ着く。
計画では西尾根へ上がったあたりで幕営予定 であったが、この先の樹林帯ではさらに時間を要し又途中での設営場所の確保も期待で きないので、小屋横に幕営する事にした。
新人に雪山での設営を注意をしながら時間をかけて設置するが、雪を慣らして良い状態にした つもりでも実際に天幕に入ると傾斜・段差が残ってしまい、いつもながら反省が残る。

3月3日
コンロの調子が悪く、水作り・朝食に時間がかかってしまい出発が遅れる。
尾根までは踏み跡は消えているが、ルートは明瞭でありラッセルにて通常の1.5倍程で到着。
この調子なら昼前には頂上へ着けると期待したが、実際には尾根上のラッセルの方がもっと苦労を強いられてしまい思うように進まない。
第一展望台までは2倍強時間がかかり、その先は更に雪が深くなり、赤布もほとんどなくルートを探りながら、吹き溜まりでは胸まで潜る状態で進む。
当初は11時で行動打ち切りを考えるが、12時まで延ばすも第二展望台までしか届かずタイムアップとする。
西天狗山頂が目前に見えるがさらに往復する行動時間はなく、記念撮影をして帰路へと向かう。
天候は上々で且つ2度目の敗退で残念である。
ラッセルは予想していたが、ルートはある程度残っているだろうとの考えが雪の多さで打ち消 されて計画の甘さがまた出てしまった山行であった。
しかしラッセルには新人、OB復活の方含めて頑張って頂き、雪山を存分に堪能できた山行で もあったと思う。

E . N 記


Copyright (C) 2003 RYOHOKAI All Right Reserved.