那須朝日岳東南稜 登攀

 

2013年9月28日

参加者 : 3 名

当初の計画では秋の米子沢遡行だったが、参加人数が少ないために中止。
変わって、天気が良さそうなので前夜発日帰りで新人を連れて那須朝日岳東南稜のクライミングに行ってきた。

9月27日(金)晴
夜10時30分 新人男性1名を含む3名が武蔵浦和に集まり一路那須へ。
午前1時過ぎに那須の山小屋に着き、寝酒の缶ビールを飲んで直ぐ横になる。

9月28日(土)晴
午前5時起床。
朝食を個々にとり5時半前に那須岳に向かう。
紅葉シーズンの直前ということで那須街道はスムーズに走れた。
峠の茶屋駐車場に停められたのはラッキー。
6時過ぎに取り付きへ向かう。
ハイカーさんを抜きながら30分強でいつもの下降点の看板に到着。
堰堤まで下る
取り付き点でハーネス・ガチャを装着。
新人Saには登攀用具の取り扱いをレクチャー。
夏山合宿でも説明をしたが今回は登攀。
ハーネスの緩みやスリングを落とさないような装着方法を教える。
縦走でのハーネス・ロープの扱い方と登攀とでは違うことを徹底的に説明。
ロープは10.3mm×40mシングルを使用。
9mmロープを使う場合はトップは2本使って攀る事をを説明する。
午前6時45分に登攀開始。
登り始めから40分は砂を固めたような岩で、ホールド・スタンスがもろく神経を使う。
Saにはどう感じたか。
ようやく岩場が出てきて、15分ぐらいで抜けると岩稜になる。
全て3点確保で確認するよう指示しながら、ラストを歩くⅠさんに新人を見てもらい先行する。
岩のそそり立った地点に付き、ここからロープを付ける。
Fがリード、新人がミッテル、ビレーヤーにⅠさんと繋がって登攀開始。
30mで懸垂下降点に到着。
Saが中間ビレイ点の通過を学びながら懸垂下降点に到着。
ディージーチェーンによるセルフビレイの取り方を学ぶ。
机上で学ぶのとアルパインの現場で学ぶのとでは理解度が違う。
3人が懸垂下降点に揃い、すぐに10mの懸垂下降の準備に入る。
新人は初めてのエイト環を使用しての懸垂下降。
Ⅰさんから懸垂下降の絶対に守らなければならない点を徹底的学ぶ。
手を抜くと死に?がることをうるさいぐらいに教わる。
Fが先に懸垂しロープを滑らかに伸ばし、Saを下から見守る。
初めてだからギコチナイが無事降りてくる。
3人揃い、次にややかぶった10mの登り返しがある。
Fがリードし2人のビレイ用のポイントに着く。
Saには初めての本格的な登攀。
怖かったと思う。
つま先程度のステップに立ちこみが出来ないと楽に登れない。
多少時間はかかったが3人揃う。
そこからは30分もろいガレ場を慎重にステップを拾いながら登って、山頂が近くに見える尾根に到着。
小休止を取り最後の山頂直下の岩場に向かう。
20mのスラブ状の岩にロープを使い安全をはかる。
スリップすると下まで持っていかれてしまう場所。
Fがリードで登り、ハイカーさんが休憩している横でビレイ。
2人を待つ。
3人が揃い、3時間強で登攀終了。
新人を連れての実践アルパイン登攀とロープワークの講習。
Saは緊張の連続で、午前11時に下山開始。
一般道を下りながら途中で立ち止まり、東南稜のボロボロな岩場と急勾配、懸垂下降点のギャップ等を眺める。
1時間で駐車場に到着。
そのまま、途中のサービスエリアで昼食を取り、空いた高速道を快走。
午後2時過ぎに浦和駅に到着。
秋の快適なクライミングを終えた。

Y .F  記


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