残雪と雨の日打山

 

2014年6月21~22日

参加者 : 9 名

当初の計画では火打山・妙高山の2山予定であったが、妙高山側は残雪が多く不安定との現地山小屋 からの情報とリーダーの判断で中止となり火打山のみの山行となった。
また当日は高校生の登山大会(北信越大会)があり、途中で80人位の隊列に抜きつ抜かれつで (最後は若さには勝てず)、一時は賑やかな山であつたが、高谷池ヒュッテは我々以外に1組のみで静かで快適な山小屋生活であった。

6月20日(金)
集合時間に全員が揃い定刻の22時に武蔵浦和を出発。
高速道は混雑もなく順調に進むが、妙高高原まではやはり遠く、笹ヶ峰には2:30着となった。
駐車場は2箇所あり、登山口側は小さくすぐ先にも大きい駐車がある。
トイレは大きい駐車場のみにあり、こちらに移動して仮眠を取る。

6月21日(土)曇りのち雨
4時過ぎに起床。
皆眠い中黙々と準備をして、今にも雨が降りそうな天候の中5時出発。
黒沢橋までは木道の緩やかな道を辿る。
黒沢を過ぎると、尾根への取り付きとなり十二曲がりの階段で整備された道で高度を一気に稼ぐ。
しかし、十二曲がりがすぎてもまだまだ登りはつづき、1900m過ぎたあたりから雪道となる。
しばらく行くと単独行者の2名とすれ違い、随分早い下山と思ったが、後でまた登り返してきてどうやら道に迷った様子である。
実際に2000mあたりにて夏道コースが右側の樹林帯へ大きく曲がる箇所で、直進したがすぐに間違いに気づき、周囲を見渡したところ目印のリボンを発見してコースへ復帰できた。
2週前の朝日岳でGPSが有効利用でき、ここでもGPSで本来のコースであることを念おし確認する。
ガスが出ていればそのまま直進していたと思われ、残雪時期は雪解けが早く踏み跡も直ぐに消えるのでこの時期は特にルートファインティングが重要である。
高谷池ヒュッテには9時頃には到着。
宿泊手続きをして余分な荷物は小屋へ置き火打山へ向かう。
火打山への東稜で雷鳥の羽ばたく姿が一瞬見られて、皆が感激の様子であった。
(この山域には数十羽しかいなく絶滅寸前とのことで、貴重な目撃であったのではと思う)
途中では太陽も臨めて火打山での景色を期待したが、山頂に着く頃には一面のガスの中で残念。
早々に下山し小屋へは13時前には到着。
午後の空き時間を利用して夏の剱岳を控えてのロープワークの講習会も実施した。
15時過ぎには予報通り雨となり、時折強く降る。
自炊室は鍋・食器からガスまで充実した備品があり大変助かる。
水は消毒臭が若干あるが煮炊きには問題なし。
食当のこだわりメニューを堪能し夕食&宴会では盛り上がり、持参した梅酒までも全て飲み干す。
夕方からの雨はやむ気配もなく降り続き、8時には就寝。

6月22日(日)雨
黒沢ヒュッテ経由での帰路を予定していたが、景色も見えないのでわざわざ遠回りする必要もなく 最短ルートに変更する。
小屋発を遅くして、降り続けている雨の中を6時出発。
6月ではあるが、早朝と天候の影響で所々道が凍っている箇所があった。
下りは淡々と歩き、9時前に駐車場へ下山。
「苗名の湯」で汗を流して、帰路へ着く。

E ・ N  記


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