御正体山日帰り山行        

 

2015年2月21日

参加者 : 12名

御正体山は、山梨県都留市と南都留郡道志村の境にあり標高は1,681m、道志山塊の最高峰である。
日本二百名山、山梨百名山の一つに数えられており、その歴史は古く信仰の山である。
文献によると、昔は養蚕の神の山として敬われ、江戸時代後期の文化10年(1813年)に美濃の僧妙心が入山し、人々の信仰を集めたとある。
山頂には御正体権現が祀られ、都留市小野に里宮である若宮神社があるとのこと、平成16年には皇太子殿下も御登頂されております。
「御正体山」いかにも由緒正しき信仰の山らしい名前、山頂の御正体権現に安全祈願をしたので今後の山行は安泰かな。
ガイドブックやヤマレコでは「御正体山はブナを中心とした広葉樹林の山、展望はない」とあるので暗い登山道を想像していたが、木々が葉を落としていた時季のおかげで意外と明るく楽しく歩くことが出来た。
でも曇天、濃霧で天気は少々残念。

E.S氏の迷言「今回の御正体山は霧の摩周湖山行」

10:00 道坂トンネル脇の登山口を出発。
10分ほど急騰を登り今倉山との分岐に出て右に進む。今回は女性が多く、稜線歩きでお喋りが賑やかだ。
木々の葉がすっかり落ちている時季、南には丹沢山系、北には三つ峠や雲取山、浅間山が見えるらしいが、今日は「霧の摩周湖状態」、
何も見えない。

11:00  1303㍍の岩下ノ丸に到着、一休み。
更に一時間ほど登ったあたりから残雪が出てくる。ザグザクの残雪、溶けてぬかるんだ箇所、落ち葉の下の凍った登山道に難渋する。傾斜もきつくなりお喋りする余裕無し、滑らないよう足場を選びながら慎重に歩を進める。下山が思いやられる。
13:00 山頂到着。木立の中に少しだけ切開かれた広場に赤い屋根の小さな祠と、皇太子殿下登頂の記念の立て札がある。
山頂での展望がないためか、天候がイマイチのせいなのか登山者は少ない。登頂の集合写真を撮り、ランチ休憩。恒例、人気のミルクティーで疲れが癒される。

13:30 軽アイゼンを付け下山開始。
懸念していたとおり滑る、滑る。残雪は歩きやすいが、凍った箇所は軽アイゼンでは不安、慎重に下る。
問題は泥ドロ道、赤土なので余計滑る。脚も疲れているので踏ん張りが効かない。山は初心者の体験参加の女の子、気の毒に何度かドロ地獄に滑ってしまう。
こんな事で山を嫌いにならないで!頑張ってと、先輩方は心で応援。
一方、大ベテランの女性はアイゼン無しで下る。流石、やはり経験ですね。

16:10 道坂トンネル登山口へ無事下山。

16:30 登山靴やストックの泥ドロを落とし乗車、高速道路渋滞が懸念されるため日帰り湯には寄らず帰路につく。

T・N 記



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