残雪の富士山

2015年5月23日

参加者 : 11名

日曜日の予報が晴れないので前日金曜日夜発にして土曜日の晴れを利用して山頂を目指すことにし、新宿スバルビル前に夜10時集合。
遅れることなく11名が2台の車に分乗して一路東名高速御殿場インターを目指す。
混むことも無くインターを出て今夜の仮眠泊場所の水ヶ塚公園に深夜12時30分に到着。 気温は9度と標高1400mの高さを感じる肌寒さである。直ぐにテント2張を設営し就寝する。
5/23土曜日 晴れ 風なし 朝4時過ぎに起きてテントを撤収しながら朝食を女性陣中心に準備をする 風も無く目の前に見える富士山がモルゲンロートに映えて美しい。今日登る富士宮口からのルートがスカイライン上に見える。
山頂の剣が峰が水ヶ塚公園から遠く彼方に見える。 残雪は南側なので少ないが9合目以上に残っている。赤く燃える富士を見ながらの屋外での朝食。都会では味わえない優雅な時間がゆっくりと過ぎる。 ゲートが数日前に24時間開放になった富士山スカイラインを5時30分過ぎに水ヶ塚公園を後にする。

8合目までは雪は殆ど無くアイゼンは無し。駐車している車の割には登山者は少なく、11人和気あいあい残雪の富士を堪能する。多く参加者が混んだ夏には登っているが5月には初めて。下界では陸上自衛隊の御殿場の射撃場から野砲の音が響き渡る。遠くには今が旬の生シラスの採れる駿河湾、西には南アルプス南部が霞んで見える。
8合目3250mを越えると風が柔らかく感じる程度に出る。既にアルプスの最高地点を越え高山病の兆候が出始める地点。1400mの地点で仮眠をしているので少し高度の順応はしているがアルプスのように高度での縦走が無い。富士山はひたすら空に向かって高度を稼いでいく。上を見上げれば小屋が見えるが なかなか着かない。1時間毎に小屋があるので目安にはなるが? 9合目3410mに到着 休憩時間いれて5時間経過。雪が本格的に出始めアイゼンを装着する。 山頂の鳥居に午前11時50分到着する。

剣が峰に行ったことの無い会員が無人の測候所のある剣が峰に往復40分で向かう。
山頂は氷点下で風が強く待っている間は防寒着を着込む。再び合流後、午後1時下山開始。 夏道を下らず、雪渓の残っている急斜面をアイゼン、ピッケルで8合目まで一気に1時間下りる、ふくらはぎの筋肉がパンパンになる、残雪富士の醍醐味である。雪の無くなる8合目斜面から夏道に戻り溶岩に足を取られながら5合目の駐車場に到着。
山頂から2時間で下る。登り休憩入れて6時間 下り2時間の登降を終える。荷物を整理し富士山スカイラインを快調に一路御殿場インターに向かう。東名が事故渋滞で多少混んだが概ね順調に進み、午後7時10分に新宿に到着し山行を終える。
記録 Y・F



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