新緑の越後駒ヶ岳

 

2015年6月13日~14日

参加者 : 10名

越後の名峰越後駒ケ岳(別名魚沼駒ケ岳)に残雪に登るには駒の湯経由で入るようになる 6月末には枝折峠からの道路が開通し山開きが行われる。
道路が開通すると登山者が急増し静かな山旅が出来ないのが百名山の恒例である。 標高差1600mを日帰りで往復するにはそれなりの心構えが必要である。
今冬の上越は豪雪であり残雪が気になったが春の陽気が暑い位で雪解けは早く進んだ。6月の入梅が早く入り登山計画では雨が降るのか降らないのか気にしながら1週間が過ぎ、実施前日には低気圧の合い間に出来る高圧帯があり雨は降らない予想で予定通り武蔵浦和に金曜日夜集合する。

6/12金曜日
夜10時に武蔵浦和に10人全員集合。一路上越道小出インターに向かう、深夜1時過ぎにインターを抜け5分後に道の駅ゆのたにに到着。テントを張り明日に備え直ぐ就寝。 6/13土曜日 晴れ 朝4時30分に起床し各自朝食を摂りながら荷物を整理し5時20分に道の駅ゆのたにを後にし登山口の駒の湯まで30分車を進める。 途中枝折峠への道路はゲートで通行止めになっている。

5時50分に駒の湯に到着する。駐車場らしき空き地に10台ぐらい停められるスペースがあり既に5台止っている。駒の湯山荘を右手に見ながらAM6時10分に駐車場標高390mをスタートする。森林限界の小倉山1400mを10人が3時間で登れるか期待と不安が入り乱れている。地図のコースタイムは4時間である。急登の標高差を時間守りながら高度を稼ぐ。雪がどの位から出るのかを考えながら歩いていると毛虫が樹木に見え始める。
はじめは気にしなかったが数が増えて見えてくると身体に落ちてくるのでは心配が多くなる。雪解け後のこの時期にしては異常に多く、こんなに多いのは経験が無いぐらいである。ヒルと違って登山者の熱を感じて飛んで来ないので注意をしていれば思うが木から糸を引いて下がっている毛虫に気が付かないと身体に乗ってしまい大騒ぎになってしまう。そんな中を休憩するにも神経を使いながらAM10時過ぎに小倉山に到着。

遅れることなく予定通り森林限界を抜ける。此処まで来ると毛虫の生息地を抜けホッとする。越後駒ケ岳山頂が大きく見えるようになる。周りには百名山の平ヶ岳が見える。小倉山を抜け残雪が出始めるが夏道と交錯しながらの登高。風が緩やかに流れる。
駒ケ岳避難小屋まで標高500m。時間にして2時間掛かるがアイゼンを着けることが無い為、時間が短縮でき遅れることなく、途中の雪渓もクラストしてないのでキックステップで登高。 岩場といわれる場所も夏道が出ているので順調に通過する。

この雪解けの季節は高山植物が一斉に咲き始め、目を楽しませてくれる。AM11時15分に駒ヶ岳避難小屋に到着。小屋の前に雪解け水がパイプを通して流れており全員でノドを潤す。大休止を取り残り標高差100mを20分掛けて登る。山頂尾根まで残雪があるがアイゼンを使わずに行ける。山頂付近は全く雪が無い。午前11時50分に越後駒ケ岳2003mに到着する。山頂には誰もいない。30分の大休止 360度の展望 八海山が見え梅雨の時期としては天候に恵まれた。 単独登山者が登ってきたので記念写真を撮り、避難小屋まで一気に下る。 今日は麓でテント泊なので時間調整も兼ねて行動食を摂りながらPM1時過ぎに下山開始。

3時間30分掛けて駐車場にPM4時30分前に到着し車で直ぐ近くの大湯温泉に向かう。 6時までのんびりと温泉に入り、温泉隣の大湯公園駐車場にテントを張ろうと現場に行くと公園の中の木に毛虫が沢山発生しており、此処では張れないと道の駅ゆのたにの駐車場に再度テントを張る。トイレは綺麗でローカルの道の駅なので車の出入りも殆ど無く静かな場所でホッとする。雨の降ることも無いのでテントの外にシートを敷き全員で女性陣の準備してくれた親睦会のつまみと料理とアルコール類で笑いの絶えない歓談が出来た。持参したアルコールが飲み干され夜9時過ぎに一次会を終え、道の駅の前にあるコンビニにアイスクリームと追加の日本酒を買い込みに行き2次会の宴に入る。ほどほどアルコールが回り夜10時過ぎに就寝。寝不足と疲れと満足感で全員が熟睡の世界へ。

6/14日曜日 晴れ後雨のち曇り 夏至の前の夜明けは早く、予定通り5時前に起床。朝食は計画通り途中のサービスエリアで摂ることで直ぐにテントを撤収して帰路に着く。湯沢辺りで雨が降り関越トンネルを抜けると曇っており天気が目まぐるしく変化する。前日で無くてホッとする。赤城サービスエリアで朝食を摂り、朝8時30分に武蔵浦和に到着し山行を終える。

記録 Y・F



Copyright (C) 2003 RYOHOKAI All Right Reserved.