雨飾山

 

2015年6月27日~28日

参加者 : 14名

(記録1)
梅雨時の山行は実施前から天気予報にヤキモキして、行けるのか中止にするのか係りは
大変苦労する。今回はN女史が係りで参加者が14名と全体をまとめるだけでも大変なのに天気
まで不安材料である。予報では2日前まで新潟上越地区 長野北部ともに雨が降る予想で計画
も土曜日に登るか日曜日に登るか案を2通り作る状況である。最悪中止まで考えていた。

実施前日では中止案が濃厚になったが日曜日に登る予定で土曜日朝ゆっくり武蔵浦和に集合
して土曜日は秘湯の雨飾り温泉で懇親会と小屋の食事を堪能し、日曜日の天候次第で判断と
なり、係りに連絡をする。

6/27(土)曇り夕方晴れ間
朝9時に武蔵浦和集合。2台の車に分乗し一路北陸道の糸魚川インターに向かう。
雨は予想に反して降らず高速道は運転を交代しながら350㌔の道を進む。
午後2時過ぎにインターを抜け親睦一次会の食料調達にスーパーイオンに向かう。
調達後一般道を1時間走り抜け20㌔で山の中にある雨飾り温泉に午後3時20分到着。
この頃には天候も回復し時折青空が見え隠れしてきた。14人で部屋は4つ案内され、 ゆったり過ぎるぐらいである。1時間混まないうちに温泉に入り4時過ぎに庭で親睦会の準備。
ビールを冷やし簡単な料理を作り、虫も気にならない位少ない。時折夏の強い日差しが射し暑く眩しい。

14人が一同にテーブルを囲み懇親会が始る。久しぶりに会う会員も新しい会員も談笑している。
楽しいひと時が柔らかい風と共に流れていく。夕方6時30分から小屋の夕食が始るのでツマミを控えめ にするかそれでもアルコールの量が増え、ツマミに手を出してしまう。
5年前の6月に来たときは土曜日に小谷側から曇りの中、雨飾山に登頂し山頂から降りるときは雨が降り出し雨具で蒸して汗だくになって降りてきた。

そのまま1時間かかって車で雨飾り温泉に移動し夕方5時頃到着した。今回は時間にゆとりがあり夕食まで十分親睦が行われた。 夕方からの小屋の食事は量が多いのは承知していたがやはり完食出来なかった。糸魚川の海が近いので刺身が出たり揚げ物が出たり山菜が出たりバラエティに富んでいる。 全員か納得し部屋に戻り再度温泉に入るなどして消灯の9時まで時間を流す。 アルコール疲れで多くが消灯まえに眠りに就く。 夜中に雨音で目を覚まし、朝になったら登れないかと思いつつウトウトする。 2度目に目を覚ましたときは雨は降っておらず、判断を迷わす天候状態。

6/28(日)曇り 朝2時50分起床
天候は曇っている。途中で雨が降った場合はそのとき判断するとして登山実施とする。前日朝食を弁当からきちんとした料理で朝3時30分までに準備するとの主の連絡で食堂に行くと煌々と電気が点灯し料理が並んでいる。何十年と山小屋を利用しているが初めての経験である。主の厚意に感謝のみである。暖かい朝食を摂り朝4時予定通り薄明るくなった中、山頂に向かって出発する。14人がヘッドランプを点けて急登する。昨夜の雨でぬかるんでいるのが難点。

標高差1000mの登山。参加者の多くが越後駒の1600mの標高差を経験しているので、事前情報で雨飾りの新潟側は急登との感じは受けない。一般的には小谷側ルートがメインと思っているが新潟側がメインルートで明治から登られている信仰登山表ルートである。 途中残雪が出てきて急勾配の場所は100m弱アイゼンを着けて登る。アイゼンをはずして間もなく小谷側ルート合流。ここから熊笹の茂った平坦な道になり天気が良ければよく写真を撮る場所である。今回は雲の通り道。視界が無く風も強く止まると寒く感じる。約30分弱で雨飾山山頂に朝8時5分到着。予定より早く休憩時間含んで4時間で登った。 記念写真を撮り寒いので直ぐに下山開始。下りは思ったほど早く降りられず前夜の雨で道がドロドロ。

午前11時30分に山荘に到着。これまた主の厚意で温泉に入れさせ頂く。 1時間温泉タイムで着替えてすっきり。小屋の前で記念写真を撮り午後12時30分糸魚川インターに向かう。雨飾山登山中は雨に降られずガスの中の登山ではあったが全員登頂できたことは幸運であった。高速道は関越で少し渋滞があったが夕方6時30分に武蔵浦和に到着し解散した。

記録 Y・F

(記録2)
雨飾山:標高1963m 妙高山群の西端に隆起する山で、百名山の命名者である深田久弥はその山容を「左右に平均の取れた肩を長く張って、その上に猫の耳のような二つのピークが睦ましげに寄り添い、品がよく美しい。頂上からは日本海を越えて、能登半島の長い腕が見える。」と称賛している。 今回は梅雨の真っ只中、ガスがかかり残念ながらその山容と頂上からの眺望を見ることが出来なかったが、幸いにも雨に降られずにすみ十分楽しい山行であった。登山道は長野県の小谷温泉側からと新潟県の雨飾温泉側からとある。今回は雨飾温泉に泊まり梶山コースをピストンした、所要時間7時間30分。

27日:武蔵浦和(9:00)?糸魚川インター?地元スーパー?雨飾山荘(15:00)?大懇親会 28日:雨飾山荘(4:00)?梶山コース?山頂(8:00)?雨飾山荘(12:00)?帰路?武蔵浦和着解散(18:30)

6月27日(土) 午前9時 予報では低気圧通過により雨が懸念されるも、参加者の強運に願いをかけ決行、武蔵浦和駅ロータリーへ集合。参加者14名、二台に分乗し出発する。 途中休憩を入れながら高速道路をひた走る。 糸魚川インターチェンジで高速を降り地元スーパーにて大懇親会のアルコール燃料やツマミ等を購入。 インターから60分、長閑な里山風景や曲がりくねった山道を走り雨飾山荘に着く。 宿自慢のお風呂で一休みした後、夕食まで外で大懇親会となる。 この一年で新会員が増え、いろいろなキャラクターが集まり賑やか、アルコールが入ると更に和気藹々だ。 日が暮れ始め中に入ると夕飯、とても携帯電波がつながらない山の中とは思えないお料理に感激、海の幸・山の幸をいただく。

6月28日(日) 午前3時起床。 朝食は朝早いので夜のうちに用意したお弁当かと思いきや、早朝にもかかわらず暖かい食事を用意してくれた。お米が美味しい、感謝していただく。

午前4時 出発 夜中に雨音がしていたが、すでに止んでいる。雨と泥道に備え雨具のズボンを履きヘッドランプを点け歩き出す。涼しく快適だ。梶山コースのヤマレコの写真を見るとガレ場、梯子、急登があり不安になるが、登山口の木柱案内に「ゆっくり歩いて山頂まで四時間」とあり、トップのNリーダーの歩き方は絶妙で汗だくにはなるが息が上がらない、何とかなりそうだ。 難所のぞき、ガレ場、ハシゴ、やせ尾根のトラロープ、一ぷく処を通過。 水たまりに巨大化した水芭蕉、う~ん可愛いくない。雪解け水がたっぷりあるこの時季はお花の宝庫、ショウジョウバカマ、シラネアオイ等々、種々の花々に出会う。 雪渓があり軽アイゼンを付ける。ガスって気温が上がらないせいか雪が堅い。軽アイゼンは少々心もとない、スプーン状の処に慎重に足を置き登る。 雪渓を超えて少し行くと小谷温泉からの道と合流、梶山分岐だ。ここからは笹が生い茂った平坦な道で明るく開けた稜線だがガスっていて景色が見えないのが残念。標高が上がったため、今までと違う花々を楽しむことが出来た。 最後の一登りで山頂、まずは南方の猫の耳、1,963mの標識と三角点が迎えてくれた。

午前8時、登り始めから4時間、アイゼンを付けたり外したり、休憩も随分とったのに良いペースだったようだ。 晴れていれば山頂から糸魚川が日本海に繋がる雄大な景色が拝めるらしいがガスっていて何も見えない、風も冷たく汗が冷えて寒い。30mくらい離れたもう一つのピーク、北方の猫の耳に四体の石仏さんがある。石仏は糸魚川地方で有名な羅漢上人というお坊さんが、自身で石を刻み、それをこつこつと山に運んだものだそうだ。挨拶して早々に下山を開始する。

スピードアップして降りたいところだが、ぬかるみの泥ドロドロや苔のついた石・岩、濡れた木の根で思うように下れない、慎重に足場を見て下る。下山は足も疲れているので転びやすい、気が抜けない。 途中ガスが切れ、蛇行する糸魚川、キラキラひかる日本海が見えた。 登山口着午後12時、登りより下りに疲れるコースだ。

雨飾山荘の温泉で汗を流させてもらい帰路につく。山荘では食事、お風呂、いろいろ無理を聞いて頂きありがとうございました。 道路渋滞少なく予定より早く武蔵浦和午後6時30分到着、解散。お疲れ様でした。

記録 T・N



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