2015年9月26日~27日
秋の鹿島槍・五竜岳

平成27年9月26~27日
参加者 8人

8月末に予定していた八峰キレツト越え計画が雨で中止となり、急遽9月末の白山を来年に先送りしこの日程に計画を実施した 前日まで天候が悪く躊躇していたが天気図や天気情報を考慮して回復すると判断し計画を 実施した。 日本三大キレットの一つである八峰キレツトは鹿島槍から五龍岳の間にキレツト小屋に泊まり、翌日五龍岳経由で遠見尾根を下るコースとなる 初日に柏原新道を登り爺ヶ岳を抜け鹿島槍を越えねばならない 昨年の五月合宿に雪の爺ヶ岳・鹿島槍を登っているが秋はまた別の顔を見せてくれた。

通常、種池小屋か冷池小屋に泊まりキレツト越えし五龍小屋か唐松小屋に泊まる2泊3日で計画するのが厳しくない時間配分である。その関係でキレツト小屋混むことは開業中は無い。白馬山荘の系列であるから閉鎖はしないのであろう。その分愛想は余り良くない。我々が夕方4時に到着したら夕食は予約していた為出たが朝食の弁当は米を炊いてしまっているから作れないと断られる。夕方4時に到着して断られたのは今迄経験が無い。

北鎌尾根のとき殺生ヒュッテでは夕方6時過ぎに到着したとき、再度米を炊いて朝食用の弁当を作ってくれた。この違いは経営者の方針であろう お湯は有料と言われ、素泊まりでは無いのにと一瞬戸惑う。コンロ・鍋は持参していたので水は供給してくれているので、販売しているラーメンを8個購入し朝食用にする。

9/25(金)曇り時々小雨
今回は10人用のレンタカーを借りて1台に8人が乗車、新宿スバルビルに10時集合し一路中央高速で安曇野インターを目指す。通いなれた安曇野インターを出て信濃大町駅前のアルピコタクシー会社に2時過ぎに到着し仮眠をする。

9/26(土)晴れ
午前4時過ぎに荷物を分散し予約してあるタクシー2台に分乗。扇沢手前の柏原新道入り口で降りる。1台6500円である。真っ暗の中、雨も上がり午前5時15分ヘッドランプを点けて登りだす。明るくなる頃からガスが上昇気流となり天候の回復が早まることを感じる。空は青空が広がりだし1時間以上歩居た頃には全く心配の無い天候になった。針ノ木雪渓が見え、周りの紅葉が盛りで綺麗に目に入る。午前9時前に種池小屋に到着。小休止後、1時間掛けて爺ヶ岳南峰2660mに到着。全員天候が回復が早くなったことに喜び今日1日の雲上の稜線漫歩を楽しみになる。剣・立山・針ノ木と後立山連峰が目の前に見えながら縦走。加えて森林帯に目をやれば紅葉が盛りとなる。

5月のときは純白の景色と青空。同じルートでも全く別の顔が見えるので山は楽しい。 冷池小屋に11時に到着。天気が悪いと予想していたので登山者と会わない。 ひっそりしている。先週のシルバーウィークには布団1枚に3人も寝かされた各山小屋の混み方。1週間でこんなに変わってしまう。1週間前にはハシゴ谷からの裏剣岳に行って おり、今日はその対面の山を縦走している贅沢。どちらも天候に恵まれ後立山連峰の山深さを感じる。冷池小屋を抜けて2時間強かけて鹿島槍ヶ岳南峰2889mに午後2時前に到着 5月に雷鳥親子がいた鹿島の山頂。思い出話に花が咲き、鹿島槍の北峰に向かう。急な岩場の下降に慎重になる。暫くしてやせた縦走路になりやがてキレツトと北峰と分岐に到着。 暫く山から離れていたK社長が寝不足で高山病の兆候が出始めた為、Yと北峰に行かずキレツト方面へFが同行し先行する。残りの5人が北峰に向かう。キレツトへ標高差400m下降する。

下降はザレ場があり頭痛が出ている社長には慎重に下るよう注意を注ぐ。20分も下った頃北峰グループが合流し、8名隊列で下降。いよいよキレツトの核心部に入る鎖場が出てくるが滞留することなく通過。ハシゴが出てきても順調に通過。数年前に落下死亡事故のあった場所も順調に通過。必要に応じて簡易ハーネスでセルフビレーを撮るように指示してあるので個人の力量に任せる。30分程度の核心部を通過するとキレツト小屋が見え、午後4時前に小屋に到着。泊り客4人しか先行してなくガラ空きである。宿泊手続きをし翌朝早いので弁当依頼したら遅いので米が炊けないとの話で唖然。やむをえず販売しているラーメンを8個購入。夕食は5時からと言うことで1時間弱持ち込んだ野菜サラダで小屋の外で剣を見ながら祝宴。夕食を終え自炊室で2次会をし午後7時前に就寝。

9/27(日)晴れ後ガス
朝3時起床 お湯を沸かし朝食用ラーメンを作る。これが予想以上に。弁当より喉を通る 好評であった。午前4時45分に真っ暗の中、ライトを点けて小屋を後にする。30分もすると薄明るくなり、その頃から鎖場が出始めるが悪くは無い。五龍岳までのルートは岩場であるが安定しており午前中は五龍岳を見ながらの登降となる。距離はあるので小屋から4時間かかるが飽きは来ない。午前9時に五龍岳2814mに到着。ガスが出始め景色が無い。 記念写真を撮り一路五龍山荘に向かう。急勾配でコースタイムより時間が少し掛かる。 小屋から遠見尾根を経由してスキーゴンドラのアルプス平まで4時間をガスの中歩き午後2時過ぎに到着。ゴンドラに乗り五龍エスカルプラザへ。予約してあるジャンボタクシーに乗り一気に信濃大町へ30分で到着12500円。車に乗り換え荷物を整理し午後3時過ぎ一路東京に向かう。途中諏訪湖のサービスエリアで温泉に入りさっぱりして殆どノーストップで新宿に8時過ぎに到着、レンターカーを返却して解散となる

記録 Y・F



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