2016年2月6日
厳冬期 西穂高独標(2)

平成28年2月6日(土)~2月7日(日)
参加者 18名(男性:11名・女性:7名)

北アルプスの大パノラマ~厳しさまとう白き冬~最高

2/5(金) 10:15新宿駅集合
K氏が差し入れと貸出ピッケルを持参しお見送り に来てくれる。3台の車に分乗し出発

2/6(土)
1:30 みどり湖SA到着→1:50テント立ち上げ就寝
5:00 起床・テントを畳みどり湖SAを出発し松本インターへ向かう
6:00 ローソン・野麦街道(国道158)沿い松本新村店に立ち寄る。
新穂高ロープウエイの割引チケット購入
↓道の駅風穴の里通過
↓さわんど温泉通過・沢渡温泉を右手に見て~安房峠道路を通り平湯で国道471号に入る
↓栃尾温泉通過、県道475号に入る

8:40 駐車場到着
8:50 新穂高ロープウエイチケット売り場到着
始発ロープウエイにもかかわらず長蛇の列…春節とあり観光客多し
西穂高口駅までロープウエイを乗り継ぎ一気に標高1000m上がる
9:15 新穂高温泉から第一ロープウエイ増便乗車
これからどんな景色に会えるのかわくわく~うきうき~
耳を傾けるとアナウンスが…でも 視界が悪く山々見えず残念
焼きたてのパンのアナウンス「アルプスのパン屋にお立ち寄りください」と流れ~ 寄れ たらいいなぁとわくわく~乗り継ぎよくパン 屋通過 帰りに寄れたらいいなぁ~と思う

9:20 鍋平高原駅
↓乗り換え 9:30 しらかば平駅から第二ロープウエイ増便乗車
2階建てロープウエイだと思ったのに通常のロープウエイだったの でガッカリ  以前吉永小○○さんと樹木希○さんのソフト○○○ CMでロープウエイ 基地局篇の会話 「雄大な景色を見たくなって~」 なんてCMを見て  いつかは観光で行ってみたいなぁ~と思ってい ました。が、登山で訪 れるとは私もビックリです。

9:40 西穂高口駅
山頂駅到着~ヤッター降りたら真っ白な世界、楽しみにしていた景 色はガスがかかり視界が悪く 残念  でも、冬山登山の期待がふくら む手際よく準備を整え注意事項を聞きスタート
10:00 西穂山荘に向かいスタート
雪の回廊~すれ違いそこそこ観光客はつるんつるんずっこけていた。 樹林帯にはさすがに観光客はいず~風もなく穏やかで空はどんより で すが雪をまとつた木々が綺麗なのとふかふか雪で歩きやすいくテ ンション上がる。 山荘近くになると木々から光がさし木に積もった雪が舞いキラキラ~ 気持ちはうきうき早足になる。私たち持って るねっ~なんて心でにっ こり。 前から声が「小屋だ~」「本当だ~」「ヤッター」

11:30 西穂山荘到着・受付
ウインク顔の巨大な雪だるまがお出迎えでテンション上がる 受付後すぐお部屋にご案内された レストハウスで休憩とランチ  テーブル3客に18名座る~なんとなく L字型で皆の顔が見れいい感じ。 お茶を飲みながらあたまる。窓か らの雪景色を見ながらこんな贅沢なひと時はないなぁ~ これから始まる登山の話に話が弾む。体もお腹もぽっかぽかにな ると今度は天候が気になりだしそわそわ~「今日は無理かな~」 「これから丸山までどうかな」皆心はひとつ丸山まででも登山したく~ 皆CL(チーフリーダー)のお顔を見る

13:30 丸山に向けスタート
準備OK一番のりと思いましたがオーバー手袋を忘れてしまい~ またふりだしに戻る…アイゼ ンや靴を脱ぎ部屋までとりに行く 準備OKなメンバーを寒い外で待たしてしまい反省「ごめんなさい」 冬装備は重たし~靴・アイゼン・ヘルメット・ハーネス・ピッケル と万全な装備で 一歩一歩キックステップで登る 風が吹き付けて枝にはエビの彫刻~エビが成長し綺麗 どこを見ても自然につくられた造形美は迫力があり自然の強さを感 じた。あぁ~綺麗だなぁ~  尾根は強風 風が顔に吹きつける。顏が痛い 思わず左手で頬に あ たらないよう壁をつくる。 下山はその逆で右手で壁をつくりガードする。

14:10 丸山到着 ヤッター
独標は視界も悪くホワイトアウト ピラミットピークや西穂高は時々ガス が流れ見えるだけ~明日は登らせてねっとお祈りする 下山時後ろを振り返る視界悪し~前の人の靴をたより に下山。 山荘近くになると雪もふわふわ踵でズリズリしていたら「アイ ゼンの時 も足裏全部で踏む」と教えて頂く。あぁ~そうだった。 西穂山荘が見えほっとしたのと山荘が稜線に建っていて迫力満点だ なぁ~と思っていると 真っ白なふわふわ雷鳥登場でテンション上がる スマホを出そうと思ったら はずかしがりやの雷鳥は隠れてしまう  ちょっと残念でも会え感動 山荘前にて二手にわかれ雪上訓練 ロープワーク組はプルージックによる雪上登行 基本組はピッケルの使い方からトラバース・尻セイド・プルージック で下る 繰り返しの練習に熱が入る 真っ白な雪原のなか尻もち~ふわふわな雪なのでずぼっともぐって しま ったがとっても気持ちいい~

15:00 西穂山荘到着
皆のお顔を見て笑っちゃいました。ゴーグルでなくサングラスの人 は 眉毛やまつ毛に雪が凍り成長してまるでサンタさん状態 少し出ている髪も凍る~
16:00 食事前宴会~レストハウスにて
テーブル2客に肩を寄せ合い18名座る  差し入れ~獺祭・高級ハム &チーズ・高級ゼリー菓子・愛情たっぷり味噌漬け~ありがとうご ざいます 日没直前には山荘の窓ガラスいっぱいに一日ラストの光だよっと言 わんばかりの明るい太陽の光がさしこみ歓声 思わず外にくりだし 写真タイム  空は青く 太陽は暖かでオレンジ色の輪 私たちが包 まれてしまうくらい大きかった

17:30 夕食
生野菜・お肉・揚げ物にけんちん 汁と山なのにお野菜たっぷりな お食事美味しく頂きました。ありがとうございます。 食事中~山小屋の支配人で気象予報士の粟澤(あわさわ)徹さん 登場~うれしくて拍手…私だけ~  日本百○○雪山スペシャルで 観たばかり~ 明日のお天気予想は「最低気温は-13度 最高気温は-9度(違っ ていたらすみません)それでも風が吹けば体感温度は-35度 本日 より明日の方が好天が期待できるでしょう 雪山を楽しむには良い 一日に~」に一同手ばたき(喜び)状態 夕食後宴会20:00まで 山の話だったり いつしかロープワーク講習になり カラビナ2枚 使用のガル―ダーヒッチによるビレーそしてカラビナ1枚でのイン クノットとムンターヒッチによるセルフビレーと後続ビレー 皆技術 習得し たく…繰り返しの練習に熱が入る 「星が綺麗」のひとことで~外にくりだす  星が夜空をうめつくし 綺麗~吸い込まれそう~明日は晴るなと思う
21:00 就寝

2/7(日)
5:00 起床
6:00 朝食
温かいご飯が頂け幸せです。山荘のスタッフに感謝。 食事中~気象予報士の粟澤さん登場  「朝の最低気温は-19度  最高気温は-6度(違っていたらすみません)厳冬期でも数少ない 晴れ昨日より良い」とのこと 会の友は優しい方ばかり~朝食中「目出帽子あるの?」と聞いて くれ 目出帽がなかった私にかして下さいました。  この場をおか りして「ありがとうございます」それでも帰宅3日後には鼻の皮が むけ~頬や唇が大丈夫で良かったです。  なかったら今頃ほっぺ がヒリヒリ 唇は腫れていたなぁ~と 本当に助かりました。 ありがとうございます。

6:40 スタート
今日は準備万端一式身に着けスタート 皆目出帽にゴーグル顔~誰が誰だかわからず 足裏全体で一歩一歩 雪質もふかふか 足音はキュッキュッとい い音~静かな中に自分の足音が響き好きです。 目指す山頂がすぐそこに見えるが険しいなぁ~黒々とした岩壁 に白い雪「登りたい」と思う
7:10 丸山
丸山は視界悪し通過~独標はどうかなぁ~ 時折太陽が出て幻想的とっても素敵な景色  左からの風強し~ 登りで体も温まり ゴーグル曇る足元不安  登山道はじょじょに 傾斜がまし険しさが増してくる。 雪質もキュッキュからガリガリと 足に集中する。 右手でピッケルをさし左手・しつかり右足蹴る・ し っかり左足蹴る ピッケルとアイゼンでリズム良く登る 独標手前の岩壁カリカリ 急斜面に 「ここから先は急登が続く 尾根ロープを張ろう」とビレー  男性陣は張りつめた空気のなか 準備をすすめる。 その横から別隊が滑落を防止するためロープ を体につなぎ4人下山  待つ時間は足場の悪さと風が吹雪いて 寒さが身に染み じっとしていると寒い ~男性陣 ビレー準備 お疲れさまでした。 ピッケルを背中にしょい カラビナをつけ安全 を確保して登る  滑落しないように手も足も一歩一歩

8:30 独標
まさに「岩と氷の殿堂」だと思う
ついに山頂にたどりつく。風が強く感じる。がんかに広がる素晴ら しい景色~ヤッター皆さんありがとう  Kちゃんの感動の涙で私も もらい泣き  登頂時は雲が切れ一瞬左側は青空に まじかでピラ ミットピークや西穂高岳が見れた。 私たち持ってるね~なんて心 でパチパチ歓喜  光と影が美しい~ピラミットピークが輝いて見え る  今度は今歩いてきた稜線を眺め~こんなにすごいところを歩 いてきたんだなぁ~と感動~稜線が白く岩肌が黒く素敵過ぎ~ とこみ上げる。感動感激

8:40 下山開始~緊張
念には念の注意
事項~F氏の罵声が飛ぶ「ちゃんと聞いてろよ」 「遊びじゃないんだぞ」皆キリッと身がしまる 下山はバックステッ プで…ピッケルをさし足の間から下を見ながらアイゼンの歯で一 歩一歩 N氏は 「踵引っかけないように」と 丸山で一本立てる  チョコの金紙がむけなかったりペットボトルが 凍り飲めず反省  ゼリー状の飲み物をもみもみしてどうにか口に することが出来た。 雪山行動食はグローブを着けたままで食べや すいものがいいということを実感  それに行動食持参しても、あの 寒さでは口に入れる時ナシとも実感 雪はサクサク気温が低いのでアイゼンに雪の団子が出来ず助かる
9:40 西穂山荘到着
安堵や感謝の気持ちから思わずハグ。

10:15 西穂山荘を後に下山開始
木々から太陽もさし  さらさら~と心地よい風があり雪が踊る  トレ ースもしっかりあり安心~気持ちよくサクサク後ろを振り返ることも なく下る。 後ろがいない。「雪山はパーティが離れてはダメ。ホワイト アウトになったら見えなくなる」と  ホントにそうだと実感
11:20 西穂高口駅から順次ロープウエイ乗車
12:00 駐車場
13:00 平湯温泉(アルプス街道) お風呂と食事
登山後はやはり濃厚なラーメンをすすりたくなる。迷わずラーメンを注文

14:30 新宿へ出発
目を閉じると素敵な景色回想
大月辺りで雪がパラパラ舞っていた~もしかしたら東京は雪なの か?と思う
18:30 新宿到着~お疲れさまでした
最高の積雪期に北アルプスデビユーできました。今回も完全燃焼 大満足と実り多い山行でした。代表はじめ皆さん~ ありがとうござ いました。

残念なことは2階建てロープウエイに乗れなかったことと宴会おつ まみに山荘の食事とお腹がいっぱいで有名なラーメンを食べそこね たことです。次回はラーメンの為に西穂山荘へ~で、西穂高岳まで 登山したいです。 最後に山荘スタッフ・ローソン松本新村店・途中で立ち寄った平湯温 泉の方に良くして頂き、松本の人のあたたかさにふれ心もぽかぽか になりました。ありがとうございます。

記録 M・M



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