2016年4月8日
早春の鳳凰三山(二山)

平成28年3月19日(土)~3月20日(日)
参加者 9名

3月の時期は通例だと八ヶ岳が多いが、今年は南アルプスを候補に雪山の時期も訪れやすい鳳凰三山を選択した。
ルートとしては夜叉神峠からとなり幕営場所は南御室小屋になるが、一泊では地蔵岳まで含めた三山は時間的に余裕が
なくなるので薬師・観音の二山とした。

3/18
新宿22時に集合。 出発まもなく予報通りに雨の中を仮眠とした道の駅 富士川に向かう。
この道の駅は昨年夏できたばかりなので認知は低い様で駐車場はガラガラ、施設はピカピカであった。

3/19
予報より早い天候回復を期待したが、残念ながら小雨の中を夜叉神の森(登山口)へ向かう。
冬期は山の神~夜叉神の森が降雪時は通行止めになることが多く、週初めの14日に降雪があり案の定通行止めとなる。
しかし16日は解除となり余計なアプローチをしないで済み安堵。
夜叉神の森に着く頃は一部雲も切れて天候の回復の兆しで待機とするが、完全には上がらず1時間遅れの7時半前に雨の中を 出発する。夜叉神峠までは雨も強く行動開始まもないこともあり、足取りは重い。

杖立て峠への登りから雪が現れだすが、登山道は凍結しておりその上を雨が流れるているはなはだ悪い状態となりアイゼンを 早々に付ける。杖立峠に着く頃には雨もとりあえず上がるが、時たま降ったりの状態が続く。
コンデションが悪い状態でもコースタイム通りの行動で南御室小屋に14時過ぎには到着できた。
早い到着のおかげでテント設営後はしばしのんびり過ごせた。
夕食は餃子鍋で、時短も考慮したメニューには食当の苦労があり毎回感謝。<(_ _)>
夜になっても時おりの雨がつづくが、明日の天気を期待して就眠。

3/20
3時半起床。外は星空で昨日とはうって変わっての好転。
5時過ぎに出発するが、早々の急登となり行動開始直後は体の動きも鈍い。
稜線上でご来光をと考えていたが、出発の遅れと思っていたより早く明るくなり樹林帯の中での日の出となる。
稜線に出る頃には晴天で白根三山が目前に広がり久しぶりの雪山での景色に皆感激して、北岳を背景に思い思いの写真を撮る。 薬師岳には7時前に到着、大休止して眺望を堪能する。
観音岳を目指し稜線伝いに進むこと40分後の8時に今回最高点2841mに到着。

観音岳からは三山目の地蔵岳(オベリスク)が直近に感じられる位置に見え、その先には甲斐駒、左手には千丈ケ岳から北岳へと続く パノラマが展開。1泊では地蔵まで往復して下山までは余裕がなく、ここで予定通りに引き返す。
南御室小屋へ9時半に帰着、約1時間で撤収して帰路に付き登山口には14時に到着する。
昨日の入山者は少数であったが、天候回復した本日からは多数すれ違う。

下山開始した頃はガスが出始め、後続の方々が同様の眺望を見れれば幸いであったのだが?
白根桃源天笑閣で温泉に浸かり帰路に付くが、三連休の中日でも中央道は渋滞しており、新宿帰着は20時を回ってしまった。 アタック日は天気予報通りに好転となり眺望を楽しめたが、2時間後だとたぶんガスが上がってきて自分達が見た景色は望めなかった のでは無かったのでは思われる。また、雪山装備では防寒主体となるが、この時期の天候悪い場合は雨を考慮した 防水想定が必須とあらためて実感した山行でもあった。

記 E.N.



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