2016年5月23日
初夏の岩手山

平成28年5月14日(土)~5月15日(日)
参加者 11名

昨年9月の山行予定であった岩手山。直前の鬼怒川水害のため中止となり、8か月越しの岩手山への山行となりました。
有史以来5回の噴火による火山地形は日本でも珍しいとの事。近年では、長らくの火山による登山規制が2004年解除となり、12年が経過。
私自身は、昨年秋の山形朝日岳に続く2回目の東北の山でしたが、信仰の山、東北の山の奥深さを堪能させてもらった山行となりました。

5月13日(金)
22:00 武蔵浦和駅集合にて、一路東北自動車道にて滝沢インターを目指す。

5月14日(土)快晴
6:10 岩手山馬返し登山口(標高630M)パーキング着。
今回は滝沢市の馬返しを登山口とする、柳沢コース(往復11.4キロ)よりアプローチ。
(コースタイムは7時間50分、登山口から山頂までの高低差1400M)
6:30 馬返し登山口より装備を整え出発。登山口からの進入ルートを間違え鞍掛山方面に向かってしまう。
一旦、スタート地点の登山口へ戻り、50分のタイムロスとなる。
7:20 再度、登山口スタート
8:10 2.5合目通過。新道・旧道の分岐にて、見晴の良い旧道をいく。
8:30 3合目を抜けたあたりから、快晴の青空のもと眼下に岩手山の裾野に広がる樹林帯が見えるようになり、遠くは盛岡の町並みまで
見渡せる独立峰ならではの景色を楽しみながら進む。

9:05 5合目通過。急峻な露岩帯となり、足元に注意しながらの登りとなる。
この後、6合目を過ぎたあたりより、本格的な雪渓が出始めるも、トレースが有、雪質も歩きやすく軽アイゼン装着することなく進む。
10:20 8合目避難小屋に到着。夏には有人となる立派な小屋前で休憩。全員で記念撮影。
10:43 不動平通過。箱庭のような高低差のない台地をいきます。
11:00 火口に到着。お鉢巡りをスタート。遠く早池峰山まで見渡せる青空の下、お鉢を巡り、半周先の頂上を目指してゆっくりとすすみます。
11:24 岩手山山頂(標高2038M)薬師岳山頂に到着。気温20度。微風。
最高のコンディションのなか、全員での登頂を喜びあい、集合写真を撮影。約20分間山頂を堪能してからの下山となる。

11:46 山頂下山開始。
13:15 7合目過ぎの下山途中、夏道を外れ、少し脇の雪渓より下山を開始。トレースもあり、夏道合流までの一部雪渓区間を下る事とする。
軽アイゼンは装着せずに、踵からのキックステップにて順調に進むも、一部区間より傾斜角度が厳しくなり、半分以上のメンバーが
5~10メートルの雪渓を滑り下りる事となる。下には藪が広がっており、安全な箇所での実践滑落を多くのメンバーが経験することとなる。
その後、少しの藪漕ぎトラバースにて、夏道に戻る。
15:10 無事、馬返し登山口へ到着。往復7時間50分、結果コースタイム通りの山行時間でした。

16:30 盛岡市内まで戻り、日帰り入浴にてゆっくり過ごす。
18:30 盛岡市内にて外食。
当日予約したお店にて予算内の別注オーダーを快く受けていただき、座敷で焼魚を全員揃っていただく。
20:30 JR盛岡駅でお土産購入後、東北自動車道、矢巾パーキングエリアにて宿泊。

5月15日(日)快晴
4:30 起床。軽食をとり、東北自動車道にて帰路につく。
12:10 武蔵浦和着。解散となる。

後記:今回の山行は、2日ともに晴天に恵まれ、大変ありがたいものとなりました。
私自身、はじめて係りを拝命され、普段の準備の大変さを実感させていただく貴重な機会でもありました。
本編の山行以外でも、往復1200キロの長距離運転や深夜のテント撤収(Eさん!ありがとうございました!)など、
密度の濃い2日間を過ごすことが出来、後年への『思い出の東北ツアー』となりそうです。
全員で登頂して無事帰着できたのも、リーダーをはじめ、みなさんのおかげです。
ありがとうございました。
記録 K・M



Copyright (C) 2003 RYOHOKAI All Right Reserved.