錦秋の雨飾山( 1 )

2016 年 9 月 24 日~ 25 日

参加者: 16 名(男性 9 名・女性 7 名)

『 山深い優雅な山に贅沢な秘湯の旅~大満足 』

上信越高原国立公園 雨飾山に行ってきました。ブナ林・沢・岩場・山の上の草原 360 度の眺望の山頂とバラエティに富んだ素敵な山でした。

雨飾山(あまかざりやま)「なんとも古風で素敵な名前」名前の由来は『雨乞いのために山頂に祭壇を飾って降雨祈願をした』というところから来ているようです。特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂で、双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいます。

昨年 6 月の会山行に引き続き 今回もお気に入りの雨飾山荘泊がしたく錦秋の秋に雨飾山行を計画しました。

予定ではこの時期「錦秋の雨飾山」でしたが、今年は秋が少し遅れているようです。

9/23 (金)集合時小雨~止み

武蔵浦和駅 22 時みんな元気に集合し 2 台の車に分乗し上信越道から小谷温泉経由で雨飾高原キャンプ場駐車場に向かう。

3 : 30 雨飾高原キャンプ場到着 駐車場は まだ空いていてほっとする・車中仮眠~空には満天の星~星明かりキレイ~見惚れていて「明日は晴天になりますように」と願えば願うほどなかなか眠れず~

雨飾高原キャンプ場駐車場にはトイレ・自販機・登山ポストあり

9/24 (土)曇り

本日の行程:①雨飾高原キャンプ場駐車場登山口→雨飾山山頂→小谷温泉道→駐車場登山口→雨飾山荘泊

②雨飾高原キャンプ場駐車場登山口→雨飾山山頂→薬師尾根道→雨飾山荘泊(山頂まで一緒)

4 : 30 起床~朝食・温かい飲み物で喉を潤し体を温め~登山身支度

5 : 15 ヘッテンをつけ~雨飾山登山口から登山開始 今回は長野県側の小谷温泉道から登山・昨年は新潟県側の薬師尾根道と違うルートから山頂へ~空を見上げると青く明ける~晴れてと願いつつ登山

・下りから始まりそこからしばらく平坦な木道

・「 2/11 標高」から登りとなりブナの木の樹林帯を進む…登山道は 400 mごとに 11 等分されていて標板がたっている 3/11 標高や 4/11 標高と…

6 : 13 ブナ平

・「 3/11 標高」登山道はブナの根が露出していたり湿った粘土質の土だったりとけっして歩きやすいとは言えませんがみんなコケないように気をつけながら登る 私は木の根っこがだんだん高級メロンの網目に見えてしまい~ひとりでクスッと微笑んでしまう いけないいけない足下に気を付けて登んないと~と言い聞かせながら~

・「 4/11 標高」何といっても朝露に濡れた葉が輝きキレイ~お花もキレイ~きのこ類も顏を出し~秋を感じながら登山道を楽しむ

・坂道をしばらく登るとやがて平坦になり進行方向右手に荒菅沢が現われ~

・荒菅沢手前から山頂の眺めグッド 後ろを振り返ると雲に隠れた太陽が見え~太陽さん頑張って(天気になってと願う)~

・雲が山の稜線から流れナイアガラの滝風の光景に見惚れてしまう

6 : 49 荒菅沢…沢に橋がないので足下慎重に

・「 7/11 標高」辺り急登でロープありでしたが使わず通過

・少しだけ色付き始めていて紅葉最盛期はキレイなんだろうなっ~

・「 8/11 標高」岩場とハシゴが急登だったような…急登が続ききつかったが後ろを振り返ったり~山頂を眺めながらペースをゆるめ景色を楽しみながら登る

・「 9/11 標高」笹と灌木の世界…前方は視界が開け ど~んと山頂が見える~この天気なら山頂での山々一望できそう~

・笹平手前~振り向くと霞んでいましたが日本海が見え~みんなの歓声テンションアップ~立ち止まり写真タイム

8 : 20 笹平

・前方は雨飾山の道がくつきり…後でこの登山道と女性の横顔( TN )を写した写真を見せてもらったら~あら~なんてことでしょう気付いた人( MS )の繊細な芸術センスに脱帽でした。登山道も優しいお顔の横顔でした。ビックリしたり自然に出来た芸術に感動したり~写真をご覧くださいねっ。

・「 10/11 標高」振り返れば荒菅沢

8 : 56 ヤッター北峰の石仏郡・南峰の山頂~喜びあい笑顔で集合写真・天気は今一歩

・全員で山頂に立てたことに感謝し山頂でのんびり 写真を撮りあったり恒例のグレープフルーツで栄養補給と喉を潤したり~個々で山頂を楽しみ満喫~

・私は晴れ女天気回復してと祈ったが食事をしている間に山は白いガスに覆われちゃい~

・天気が良ければ北アルプスや中央アルプスが見えると聞き~期待していましたが…見えたのは焼山と火打山と白馬岳~出来るなら見たかった 贅沢な望みでしょうか?

<下山は山頂より 小谷温泉道と薬師尾根道の二班に別れ下山>

① 9 : 40 下山開始小谷温泉道( 7 名)

・登りより下山の方が登って来る人が増え~ちょこちょこ立ち止まる~もう秋の気配~ススキやリンドウそれに風にさらされドライフラワーになった巨大アザミのんびり鑑賞~立ち止まれたからお花がゆっくり見れ良かった

・ぬかるみの泥ドロや濡れた石・木の根で思うように足は進まず~「慎重に慎重にと復唱しながら」前の人に必死について行く~巨大ナメクジ発見~愛でるあいだは立ち止まり~一瞬休憩でき良かった

・登山口近くの木道沿いには時期外れの紫陽花やたくさんのピンクの花が咲いていて~「下山おめでとう」と歓迎されているようでした

・休憩なしで下山~たまには…ありかな~と

11 : 38 雨飾山登山口到着

・休憩所の両側に靴洗い場…ご丁寧にドロ落としのタワシまで完備ありがたし

・鎌池に寄り道~紅葉にはちょっと早いけど~景色も良いが池に写る山や木々最高~東山魁夷画風で素敵な世界が見れうれしかった

・運転をしてくれた S さんごめんなさい~私は助手席隊 車窓からぼ~っと眺め無口に~小谷村は稲刈りが始まっていて天日干しや まだ刈られていない田んぼの稲が風にゆれ輝いてキレイ~見惚れて無口に~

・トンネルだらけのオリンピック道を通り~根知~山寺~そして山荘へ

13 : 30 雨飾山荘到着~すでに薬師尾根道から下山メンバーは到着して靴の泥落とし~丁度良いタイミングで良かった

② 9 : 45 下山開始薬師尾根道( 9 名)~ 13 : 10 雨飾山荘到着( K ・ T より下山報告)

新潟側への下山は下りと云えど勾配がキツく、慎重に歩かざるを得なかったため、意外と時間がかかりました。幻想的な景色に多少は紛らされました。後半は N さんと K ちゃんがしりとりで場を盛り上げて下さり、楽しい山行となりました。

雨飾山荘到着

・受付後~すぐお部屋にご案内…男性 3 部屋 女性 2 部屋

・すぐ念願の温泉にダッシュ~口々に「あ~」「う~」と 冷えきった身体が徐々に温まり やっと「しあわせ~」と言葉になる お湯はさらりと柔らかく 無臭 あつくもなくぬるくもなく丁度良い温度 湯口に「塩分あり」との表示でしたがお湯を頂くと飲みやすく炭酸の味がちょっと感じ 胃腸に良いのではなんて思う

・温泉からあがると~お庭から男性陣の声~軒下にて一杯やりながら涼んでいました 至福の一時ねっ

14 : 40 予定より早く懇親会準備~開始

雄大な山に囲まれお庭のベンチにて盛大に盛り上がる

18 : 00 夕食・山小屋とは思えないほどの豪華な料理 海の恵み 山の恵みと地の物をふんだんに頂き極上の一言です~ご馳走さま~美味しかったです

・夕食後 もしよろしければと ボケ(ポポ)をご馳走下さる 地域により呼び名いろいろ 「栄養豊富でカロリーが高いと…ドリアンのよう」と説明あり 丁度この時期だけのお楽しみ~匂いはないが触感がドリアンで種があり熟していて皮まで頂ける ご馳走さま~とっても美味しかったです

「戦後の食べ物のないころはご馳走だった」とご主人 なかなか食すことのできない貴重な食材と美味しさにありがたい気持ちになる

・食後も就寝まで懇親会~みなさん参加下さりありがとう

21 : 00 消灯・就寝

一人一枚の布団 それも毛布までつき~大の字になりゆっくり休む

9/25 (日)晴れ

本日の行程:雨飾山荘→北陸道 糸魚川インター経由→上信越道で武蔵浦和駅

・帰り際に~素敵なプレゼント~山荘前の景色やまゆみの木のお話をして下さる

☆山荘前には雄大な山々 山荘を背にして左から駒ヶ岳・鬼ヶ面山・鋸岳…鋸岳は地元の小学生が登るんですよっ~と

☆まゆみの木は都忘れの湯前にありピンクの実をつけていた それが後 1 ヵ月もすると開き満開に…来るのが 1 ヵ月早かったねっ~なんてお話をして下さったり~山荘前にて集合写真を撮って下さる

雨飾山荘のみなさま~温かく迎えていただき 数々の説明やおもてなしをしていただき居心地良かったです

お世話になりました

8 : 00 山荘出発~ 12 : 00 武蔵浦和駅到着・解散

・帰路も交通渋滞を心配していましたがスムーズに流れ予定より早い到着・解散

みなさんと山頂に立て~素敵な景色をいっしょに堪能出来~感動です

楽しい思い出がいっぱい出来ました ありがとうございます

今回係りになったから覚えたこと:「登山届の記入方法」会山行時はメンバーが多く 表の氏名欄に全員の名前が記入できず…その場合代表者・リーダー・サブリーダーを表に記入し 以下裏に名前記入  2 枚にしょうと思ったら~ 2 枚にしない方が多くの登山者の用紙と紛れ混まないことを教えて頂く か、会山行計画書を登山届として提出でも OK

F さん 色々とご指導をありがとうございました

記録  M ・  M

錦秋の雨飾山( 2 )

参加者: 16 名(男性 9 名・女性 7 名)

2016 年 9 月 24 日~ 25 日

*** 主に新人の感想を掲載します ***

……… ( A ・ N さんの感想) ………

昭和 39 年初版の深田久弥が記した『日本百名山』

今回その内の一つの念願の「雨飾山」へ行く夢が叶いました。

深田久弥は太平洋戦争が始まる前の昭和 16 年に雨飾山に初めて挑み途中撤退以後何度か挑戦を繰り返し、戦後の昭和 32 年になってようやく念願の頂上を踏めたと記しています。

登山道が整備され歩きやすくなった現在ですが、自分は先輩の歩みに合わせるのに必死で、ただひたすら登っていたら頂上についてしまった感じです。

比べて、深田久弥は道という道がない中、藪や沢を登って頂上を踏んだのかと思うとその気力と体力は驚くばかりです(交通手段・装備も大変貧弱だったようです)59 年前に深田も見たであろう美しい山々を見ることが出来て本当に感激しました。

今後も会の山行で百名山に行く機会は多々あると思いますが、先人の苦労を重ねつつ自分の経験も深めて行けたら幸いです。

……… ( M ・ K さんの感想) ………

昨年の 12 月に入会した私にとっては、どの山行もワクワク、ドキドキであり、心配でもあります。雨飾山は、以前から行ってみたい山でした。

山はもう秋の気配たっぷり、色づく木々の間を抜けて、到達した山頂での眺めはまさに、ご褒美。登った者しか味わえない、心地の良い風が吹いていました。

先輩方、代表のお掛けで無事下山もでき、楽しく親睦会にも参加出来ました。ありがとうございます。

こころ残りは雨飾山荘の露天風呂。混浴は、勇気が出ませんよね…

山の魅力が深まる山行でした。皆様に感謝です。

……… ( K ・ S さんの感想) ………

今回初めて会の正式な山行きに参加させていただきました。

道すがら先輩方からお聞かせいただいた山の話は自分にとっては未知な事も多く楽しいものでした。

また改めて山の楽しさ、怖さを知る事もできとても勉強になりました。

先生、諸先輩の皆様ありがとうございました。

……… ( Y ・ K さんの感想) ………

雨飾山山行すべてがとても素晴らしかったです。

山頂での全方位眺望はもとより、小谷温泉から雨飾山荘への贅沢縦走ルートを存分に満喫できました。

また、山荘での野外懇親会では仲間同士の強い絆に心温まりとても印象的でした。

係りの M さんはじめご一緒くださった皆々さま、素敵な体験をどうもありがとうございました。



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