晩秋の平ケ岳

平成28年10月22日(土)~10月23日(日)
参加者 14名

 平ヶ岳は百名山-新潟県魚沼市と群馬県水上町との県境に位置しています。

 深田久弥の「日本百名山」には、こう書かれています。「平ヶ岳は、日本百名山を志した最初から私の念頭にあった。あまり人に知られていないが、十分にその資格がある。」その理由のひとつとして、その独自な山容であることを挙げています。曰く「長く平らな頂上は甚だ個性的である。遠くから望んでも一目でわかる。苗場山も平らではあるが、少し傾いている。平ヶ岳はほとんど水平である。会津駒から、燧から、至仏から、武尊から、この平らな頂上を眺めて、私はいつかはその上に立ちたいと願っていた。しかし、それはあまりにも遠すぎた」
自分で歩いてみて深田久弥ではないけれど、非難小屋の無いロングコースゆえに百名山の中でも特に日帰りが難しいとされているのも頷けます。

コースタイム
鷹ノ巣登山口4:537:09下台倉山→7:54台倉山→8:56白沢清水→10:17池ノ岳→11:52平ケ岳山頂→11:33平ケ岳キャンプ指定地→11:50玉子石→12:15池ノ岳→12:56白沢清水→13:56台倉山→14:34下台倉山→16:45鷹ノ巣登山口

10月21日(金)
22:00 武蔵浦和駅西口タクシー前に集合しレンタカーを含む2台の車でスタートする
運転を交代しながら関越道の小出ICから「仮眠場所の平ケ岳登山口」を目指しAM3時過ぎ到着。車内で1時間ほど仮眠、とても寒い

10月22日(土) 晴
4:50 真っ暗な中ヘッドライトの明かりでスタートする。林道を歩き沢を渡る凍りついた木橋を慎重に進みます。10分ほどで尾根に取り付き、すぐに急登が始まる。途中の痩せ尾根を過ぎた頃から明るくなり周囲が見えてきました

紅葉がきれいです
6月に登った燧ケ岳と日光白根山が姿を現すが平ケ岳はまだ見えない
ここからしばらくは多少のアップダウンはありますが、平坦な道が続いていきます。
下台倉山から少し歩いたところで目標とする平ケ岳を捉えました
奥只見湖を望みながら木道を進み池ノ岳を目指し歩きます
ようやく待ちに待った池塘が広がる高層湿原が姿を現しました。池ノ岳 姫の池です
ここから30分ほどで平ケ岳山頂です

頂上部は大小の池塘が点在し、高山植物の豊さで抜群の魅力を有していますが、山頂標識は樹林帯に囲まれた中にあり展望なしの地味な山頂でした
集合写真を撮って木道脇に戻り休憩場所でフルーツを食べ休む

11:00 下山するが時間が計画通りなので玉子石に向かうことにした
1時間で玉子石に到着
風化して、崩壊の危険があるから触らないで下さいという看板がありました
ここから長い長い下山です

16:45 無事に鷹ノ巣登山口に到着です
ロングコースの平ケ岳 12時間の山行でした

みんな疲れ果てたカラダを「白銀の湯」に浸かって汗を流し宿泊予定の道の駅へ移動する

テント2張りで夕食を堪能
玉川酒造さんからの日本酒2本差し入れがありひとつのテントで14名の祝杯で楽しい時間を過ごし就寝

10月23日(日) 晴
5:00 起床し朝食を済ませ関越道で帰路につく
9:00 武蔵浦和に到着し解散する

係りのひとり言
週刊予報では天気が不安定で山行を中止も検討する中、参加者の皆さんの気持ちで天気を回復して実施出来たことをとても嬉しく思います
秋晴れの鮮やかな紅葉を楽しめました

長時間の歩行、みなさんお疲れ様でした
ご協力に感謝いたします
ありがとうございました             記録 T.S



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