【晩秋の高妻山でアルプスの大パノラマを堪能】!

 

11/12()~13()  参加11

<コースタイム>

戸隠牧場P 630700登山口⇒935六弥勒⇒1200山頂12301430五地蔵山⇒1510一不動避難小屋⇒1650登山口⇒1700戸隠牧場P

 

行程が長いといわれる戸隠連峰の最高峰高妻山(2,353m)に総勢11名での山行。

登りは、弥勒尾根から、下りは一不動避難小屋を通る沢沿いのコースを辿った。

昨日までの冷え込みが和らぎ、温かく感じる快晴の戸隠牧場を630にスタート。

牛がいない清々しい牧場内を颯爽と歩くが、調子に乗りすぎいきなりルートミス。20分弱のタイムロスがあったが、気を取り直し、弥勒尾根ルートで山頂を目指す。

牧場を抜け登山口からは、いきなり急登の連続!

九十九折の急登を渡渉を挟み、黙々と登り続ける。

キツイ登りではあるが、快晴で眺望が良く五地蔵山や飯綱山、黒姫山などを望みながら高尚な会話が弾みメンバーの足取りは軽い。

休憩を含み約3時間で戸隠山への分岐点六弥勒に到着。登りの行程の約6割を消化し山頂到着時刻の見当がつく。

ここからは一度下り更に上り返すが、日陰の斜面には凍結箇所もあり注意が必要。

また、例年より早いと思われる積雪もあり慎重な歩きを必要とされる。

途中振り返ると積雪で白くなったルートが五地蔵山からの緑の中にくっきりと浮かび、こんなに歩いてきたのか!と感心させられる。

アップダウンを繰り返した後、九勢至に到着。ここまでくれば山頂はもうすぐ!という安堵感と伴に今回のルートの最も険しいとされる最大斜度を迎える事となる。

信仰の山らしく岩の険しい急登との印象を受けるが、積雪により岩が隠れ登りやすくなっている。

11名のメンバーは極端に遅れる者もいなく、皆順調に高度を稼ぐ。

鎖場や極端な急登に差し掛かった時、「高度が稼げていいね!」との発言が女性メンバーから飛び出した時には、ビックリすると同時になんとも強烈に頼もしく感じた。

高妻山の背景には真っ青な空が望め、青空に向かって一直線に登る感じがした。

急登が終わると左手に北アルプスの大パノラマが広がった。

真っ白に雪化粧した北アルプスの稜線に思わず歓声が飛び出し、魅了され自然と足が止まった。

まもなく山頂に到着する。長い急坂を登り切った達成感もあるが、なんといっても北アルプスの大パノラマに感激!!

雨飾山、白馬、五竜、鹿島槍・・・・槍ヶ岳を過ぎてずーっとずーっと左には八ヶ岳まで

もっと左手は一面に雲海が広がる。

白馬からの稜線を辿り、過去の山行を回顧し懐かしむメンバーも!

山頂では準備したフルーツを食しながら約30分の大休止タイムがあったが、とても短くあっという間に感じた。

1230もっともっと眺めていたかった冠雪の北アルプス大パノラマに別れを告げ下山開始。

山頂直下の急坂では積雪の下に凍結箇所もあり、アイゼンを装着する。

久しぶりのアイゼンに歩行がぎこちないメンバーもいたが皆無事に危険地帯を通過。

登りのルートとは異なる、一不動避難小屋を通る沢沿いのコースを選択する。

途中ガスがかかり「ブロッケン現象くずれ」にも遭遇する。

一不動避難小屋を過ぎ沢沿いを下っていくと、途中鎖場が数か所登場。不動滝を下り帯岩を横切り滑滝を下る。すべてチェーンが設置されステップが切ってある為。普通に歩けば問題のない箇所ではあるが、足場が滑る為慣れないうちは恐怖を感じる場所でもある。細心の注意と声掛けを行い、全員が無事に通過できた。

この時点で1600を経過。11月の日没は早く1700過ぎには暗くなってしまう。

急いで下山したいが、疲労が溜まってきているメンバーもおり、転倒などによる怪我のリスクを考えると日没を覚悟しゆったりとしたペースを保つ。

リーダーからの指示もあり、早めのヘッデン装着で日没後の山行に備える。先読みをし、早めに指示を出す先輩たちのリードは大変勉強になる。

幸いにもヘッデンを使用せず牧場に到着。肌寒く感じ、夕焼けに染まる牧場内を安堵感と達成感に浸り、早く温泉に入ろうと思いながら心地よく歩き山行の終了を迎えた。

久々の快晴に恵まれ眺望できた北アルプスの大パノラマが記憶に残る山行となった。

                                      K.T



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