雪の男体山 

平成29318()
参加者7 

日本100名山でもある男体山 無雪期には登山者が多く、中禅寺湖には観光客が多数押しかけるメッカでもある しかし3月はまだ雪のある季節 流石に訪れ人はまばらである 男体山は日光二荒山神社の管理されている神聖な山である 5月半ばから11月までが登山のできる期間となっている 標高差1200mを殆ど一気に登り上げるダイナミックな山と言える 登山季節であれば中宮で拝観し登山料(拝観料と理解)500円納め山頂に向かうが雪の季節は本来入山禁止となっている。山梨の霊峰富士山と同様である 中宮でゲートが閉ざされているので初めて訪れると戸惑う、今回は天候に恵まれ山頂まで5時間で抜けられた 

317()
10時に武蔵浦和に集合。上越平標山・武尊山グループと同じ集合時間で顔を合わせ双方の登山概要を参加者にリーダーから説明を受け定刻にそれぞれ目的地に向かって武蔵浦和を後にした 今日の仮眠場所は日光・宇都宮道路の日光口パーキングエリア。午前1時すぎに到着、直ぐに5人用テントを張り車と分かれて就寝に着く 

318()
早朝5時に起きて一路、中禅寺湖の県営第一駐車場に向かう。いろは坂が凍結していない為チェーンを付ける事無く40分で着く。車が1台停まっており登山者が1人準備をしていた わがパーティはお湯を沸かし、朝食を摂りながらモーニングコーヒー。

AM645分駐車場をスタートする 本来の夏の登山道は中宮の鳥居からであるが雪の季節はゲートが閉まっていて通れない為、駐車場の堰堤上にある作業道というか獣道を少し広くした道を西に向かう 5分ほどで夏道である中宮のロープの張ってある階段をまたいで登山道に入る、雪は殆ど無い。1合目を過ぎ登山道が本格的になる2合目を過ぎると雪が出始める 中途半端に凍っているので神経を使う。

2時間ほど歩くと一度林道に出る、雪の林道に沿って登っていくと5合目の鳥居が出てそこから大きな登山道の看板が立っている 参拝客のための目印なのであろう 直ぐに避難小屋が現われ積雪は10cm、この時点ではまだアイゼンは付けづに登れるが勾配が出始めるので難儀する 5合目から1時間で7合目の標識 ここで再び避難小屋が現われる 積雪は20cmから30cmになり、勾配は更にきつくなる山梨の富士山と違って九十九折でない為、此処からはアイゼン付けるようにする

この山は中禅寺湖側から見ると角度が急である 山梨の富士山のようなスケールは無いのと森林帯の中の斜面なのでスリップしても何処かに引っかかるという安心感はある 此の付近からTのペースが落ちて先頭から離れだし停まる事が多くなる 足がつりだし薬を飲んでもつるので7合目の避難小屋に下山指示。降りるときはコムラ返しになる、筋肉が違うので歩けると言うことで1人で下山させる。残り6人で山頂に向かう既に3時間経過し8合目の鳥居をくぐったら登山者が2名下山してきた そこからまだ2時間はかかる 9合目を過ぎ中禅寺湖が見え始め既に2300mを抜ける。

少し勾配が弱くなったら雪が深くなり50cm膝ぐらいになる 下山してきたパーティがラッセルしたのか判らないが薄っすらトレースがあるので道迷いは無い。9合目を抜け森林限界を抜け雪が少なくなり単独の登山者を抜き、風で雪が飛ばされ山肌が出始めて最後の急勾配に耐え登ると山頂の奥の院が見え出し、女性陣はがんばり抜いた達成感で元気になる 午前1140分に男体山2486に到着 誰も居ない 正面に燧ケ岳・至仏山 背面に女峰山 下に雪の戦場ヶ原、中禅寺湖と快晴微風の中景色を堪能する。写真を撮り昼食を摂って午後1230分下山開始、一気に駆け下りる、Tの待つ7合目の避難小屋まで1時間て降りる 途中3人ずれ登山者が軽アイゼンで下山するのに苦戦している。登つて来ていないので途中で敗退したと推測する Tは元気になったとの事なので7人が遅れることなく駐車場まで山頂から2時間30分で戻った。下山途中に上越パーティから電話がかかり苗場をやめて上州武尊山に登ったとの連絡があり安堵する。わがパーティは途中、温泉に入り一路、高速を渋滞なく夕方630分過ぎに浦和に到着し解散する

            記録 Y・F



Copyright (C) 2003 RYOHOKAI All Right Reserved.