春山合宿 白馬岳集中登山

平成29年5月3日(水)~5日(金)
参加者16名 (大雪渓11名 主稜5名) 

白馬岳主稜は積雪期だけ登れる日本を代表する雪稜バリエーションルート。
標高差1400mを一気に頂上に突き上げる雪稜や雪壁を連ねた長大な稜線、「日本のクラシックルート」でも「日本を代表する雪稜ルート」と謳われる日本屈指の人気ルートです。
白馬岳大雪渓は日本三大雪渓のひとつで幅100m、長さ3.5kmに及ぶ広大なトレッキングコースです。数日前に白馬大雪渓で雪崩が発生し、登山者2人が巻き込まれ1人が行方不明となっている。雪崩等十分に注意が必要です。

<主稜隊の記録>   

 1日目: 猿倉荘8:09→9:43白馬尻
 2日目:白馬尻4:00→9:47白馬岳山頂→10:40白馬山荘→10:53白馬岳頂上宿舎→11:26避難小屋→12:13岩室跡→13:08白馬尻    

 3日目: 白馬尻5:00→6:00猿倉荘駐車場

5月2日(火)
22:00 新宿西口スバルビル前に集合し3台の車でスタートする 運転を交代しながら安曇野ICから「仮眠場所の道の駅安曇野松川」を目指しAM2時過ぎ到着。車内で3時間ほど仮眠

5月3日(水) 晴 
5:50 道の駅から移動。途中で道端の「ふきのとう」を採取し7:00過ぎ猿倉駐車場に到着。駐車場はほぼ満車状態。共同装備、食料、ドリンク等を振り分け出発の準備。登山届けを提出し無事を願い写真を写しスタートする。天幕地の白馬尻に到着し幕営準備。まずは雪壁を作りから。1時間をかけてテント3張り、トイレ2ヶ所、雪のテーブルとイスも製作する。晴天の中昼食は手作りのパーティーテーブルにて白馬岳の絶景を眺めながらウインナー野菜スープ等を美味しくいただく。夕食はテントに分かれ「カレーとふきのとう」を食べ、明日に備えて早めに就寝。

5月4日(木) 晴  
 2:00起床、朝食(餅入り雑炊)を食す。4:00夜明け前に出発!満点の星空で好天が期待できる。 「トレースを見失わないように」と指導を受けて進む。8峰があるが急登で初めからキツイ、やっと登ったと思ったらまた目の前に急登が現れる、8峰はまだまだ先。遠い…。8峰から先は尾根が一気に狭まり、両脇がスッパリ切れ落ちているナイフリッジ、トレースはばっちりだが雪がくさっている。が風が無いので助かる。シュルンドも多く慎重に歩む。 杓子岳を横に望みながら7峰6峰・・2峰と進み頂上へと続く最後の雪壁に着いた。トレースもあるが練習の確認と安全を考えロープを使用。プルージック・最後は腰がらみで引っ張り上げられ、山頂を踏む。

 剣岳、後立山連峰、日本海…視界はとても良く富士山までの眺望を楽しむ。20分弱で大雪渓隊と合流。16名で写真を撮り大雪渓を下山。先日の雪崩のデブリが生々しく残っていた。これに埋まったらひとたまりもない…。代表から雪崩ポイントはとにかく早く通過するよう指示が出る。駆け抜けるように進むが最後尾の2名の目の前を雪崩が起きる。その前を歩く数名に雪崩を知らせる大きな声が聞こえる。冷静に対処行動する。2度目の雪崩も冷静に行動する。貴重な体験だ。 予定時間より早くベースキャンプに到着。パーティーテーブルで祝杯。楽しいひと時を過ごす。夕食は麻婆豆腐を堪能しながら山談義に花を咲かせる。

5月5日(金) 晴  
 3時起床。朝食のパンを食す。テントを撤収し猿倉荘に向かう。杓子・白馬岳山頂が綺麗に見え名残惜しい。約40分で駐車場に到着。下山後は大町温泉薬師の湯で朝風呂で汗を流す。少しの渋滞はあるものの日野バス停で解散式と3名が下車し新宿に向かい全行程を終えた。

(係のひとり言)
参加者の皆さんの気持ちで快晴の天気で実施できとても嬉しく思います CL・リーダー会・参加者の皆さんにサポートいたたき、ありがとうございました。食事の準備から調理まで担当していただいた女性の皆さんに感謝いたします。
みなさんお疲れ様でした。ありがとうございました     

        記録 T.S



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