笛吹川東沢(甲武信岳)沢登り山行
2017826日(土)~27日(日)
参加者:16名(男性:9名、女性:7名) 

会としての沢登りは昨年の水根沢(奥多摩)、赤木沢(黒部の薬師沢)、米子沢(巻機山)今年の7月には昨年に続き水根沢(奥多摩)と経験を積んできて会員の経験値も高まってきたため、今回はテント1泊の重装備で計画を立てることとなった。

沢のグレードは1級上の初級ではあるがハーネス・ギア類と食材、テント泊装備を含めるとザック重量は15kほどとなるため参加メンバーは限られると想定していたが嬉しい誤算で16名の参加で行うこととなり、5人テントを2張、2人テント1張、ツェルト3張を手分けして担ぐこととした。

コースガイドではロープを使う箇所は少なかったが新人女性と重装備ザックを考慮して安全優先しロープ、お助けスリングは各所で使用した。 

825日(金)
2230 新宿西口集合 車2台にて出発 

826日(土)
0130 道の駅みとみ到着 仮眠
0530 西沢渓谷駐車場に車で移動し共同装備を分担し山行開始
0610 西沢渓谷のハイキングコースから東沢渓谷・鶏冠山へ入渓しすぐに登
山靴を脱ぎ
渡渉するがその後、山の神まで荒れた登山道を、ところど
ころ河原に下りながら進む。延々と高巻きを繰り返し重いザックで体
力を奪われ大幅に遅れる会員もあり楽しい沢登りを想像していた考え
の甘さを思い知らされることとなる。

0750 小さな祠の山の神に到着。 ここから沢装備を装着。
    しばらくはゴーロ歩きであったが乙女ノ沢、東のナメ沢、西のナメ沢
    を過ぎ、二俣を右に入るとすぐに魚止滝に迎えられる。

1350 両門ノ滝を東俣に入る。

1500 1771m付近の幕営地に到着しテントを設営。 男性は薪を集めて焚火
の準備。
薪が湿っているためなかなか熾火にならずに苦戦したが童心
に戻り皆 必至に火
を熾すことに専念した。
    トウモロコシとジャガイモをアルミホイルに包み焚火に放り込み、共
同で持ち上
た食材を調理しビールで乾杯し宴会タイムとなる。

    苦戦した焚火は火の勢いを増し、最後はキャンプファイヤー状態で大
いに盛り上
ることとなり、トウモロコシ、ジャガイモも上出来に焼け
美味しく頂戴する。

827日(日)
0530 テント撤収し出発。
       途中 高巻きルートミスしガレ場の急斜面に入り込んでしまい落石を
起こし
危険な場面があった。

0900 ポンプ小屋に到着。
         沢装備を解き登山靴に履き替えて甲武信小屋へ登山道を登る。

1000 甲武信小屋に到着。
1020 甲武信岳山頂
1500 西沢渓谷に下山。
1600 はやぶさ温泉

所感
初級者でも楽しめる沢とのイメージ(先入観)であったが楽しいナメや深い釜や淵など沢の醍醐味の一方で山の神までの長い厳しい登山道と険しい高巻きがあり16名パーティーでの行動の難しさを感じた山行であった。

幕営地では初めてのツェルト経験者が多数おり良い体験となった。またなんといっても今の時代に焚火をすることはまずなく、山の中で周りを気にすることなく大いに楽しめたことに皆満足できたようで来年から夏の恒例山行となること間違いなしであろう。

記録:M.S



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