穂高合宿

平成30年5月3日(木)~5日(土)

参加者19名(男性:8名、女性:11名)

ゴールデンウィーク後半、3日間の穂高合宿は19名の多数参加による賑やかな山行となる。

今回は、奥穂高ルート隊13名(男性4名 女性9名)北穂高東稜ルート隊5名(男性3名 女性2名)涸沢ベーストレッキング 1名に分かれての、集中登山編成を予定する。

天候については、入山日が低気圧通過により雨となり、アタック日は寒気が入り、各天候予報機関の意見が別れるほどの不安定な天候となる。

涸沢ベースでは風雪吹き荒れる厳しい環境となる。

記録

5/2(水)22:00 新宿駅西口スバルビル前集合・出発

5/3(木) 2:30 松本インター経由にて沢渡駐車場に到着(車中にて仮眠)

7:30 タクシー3台分乗にて沢渡駐車場出発

(当初予定では5:15出発予定だったが雨本降りのため出発を2時間強遅らせる。雨に濡れ続ける事を避けられた大切な2時間となる)

8:15 上高地バスセンター出発

10:00 徳沢着(9時30分には雨も上がり、天候は回復傾向)

(I副代表は体調不良のため、残念ながら徳沢より帰京)

11:15 横尾着(バスセンターより順調に約3時間で横尾着)

12:30 横尾本谷着(アイゼン装着、北風が入りだし寒さを感じはじめる)

横尾本谷より、登りが始まり共同装備かねたザックが重く感じる。

15:00 涸沢テント場着(上高地より約7時間)

テントは3張りを設営。夕方には晴れ間もでて、涸沢からの雄大な穂高連峰を望む。

各テントにてビールで乾杯、夕食をいただき20時ごろ就寝。

夕食メニュー:豚の角煮(チンゲン菜と高野豆腐添え)、麻婆春雨丼、海苔巻きチーズ

5/4(金) 3:00 起床(5時出発に向けて準備するも夜半より再び天候は荒れ模様。

時折テントが飛ばされそうな突風が吹き、降雪のため待機)

9:00 天候回復ならず、北穂高東稜隊 登頂中止

(SUアタックリーダーより中止判断が各テントに無線で告げられる)

11:00 さらに2時間後、天候回復ならず、奥穂高隊も登頂中止

(SAアタックリーダーより中止判断が各テントへ無線で告げられる)

(同時に終日涸沢待機が決定し、各テント班ごとに待機方法が自由となり、涸沢ヒュッテでの懇親会や涸沢周辺散策などで停滞を過ごす)

14:30 散策隊はやや弱まった降雪の中、北穂高東稜隊が目指す予定であった、Y字ルンゼが目視できるあたり迄の、約90分のトレッキング実施。

17:00 夕食をいただき、20時ごろ就寝

夕食メニュー:カレー、切り干し大根サラダ、野菜スティック、野菜スープ

5/5(土)  3:00 起床 (天候は回復せず小雪状態)

4:30 テント撤収

5:00 涸沢テント場を出発 上高地にむけ下山(アイゼンを付ける)

(夜の間、雪は降り続き、数十センチは積もったであろう

新雪ノートレースの中、沢沿いに注意しながらの下山となる)

7:45 横尾着(数十時間ぶりの日差しと晴れ間がのぞき出す)

10:15 上高地バスセンター着

11:00 沢渡駐車場着(ジャンボタクシー2台の分乗)

(さわんど温泉梓湖畔の湯にて入浴)

20:00 新宿駅西口に到着(中央道にて約25キロ渋滞あり)

後記

今回は想いを穂高へ残しての下山となる。まさに残念であった。

結果は涸沢ベースキャンプ終日停滞である。

自然と天候には抗えない。山は逃げない。

わかってはいるものの登頂できなかった、いや、出発すらさせてもらえなかった悔しさが滲み出る。

F統括リーダーより『山の停滞、それも良い経験』と言葉をいただき、自分を納得させる。

多くに人が初めて味わったであろうテント停滞生活を今回の良き思い出としたい。

毎度ではありますが、女性陣には美味しい食材を周到に準備していただいき、テント泊には勿体ない料理の数々、たいへんご馳走さまでした。

個人的には、北穂高東稜隊(通称:ゴジラの背)参加を楽しみにも不安にも思っていた。

残雪のアルパインルートであり、気の引き締まる想いで、臨むつもりでした。

情報を集めつつも、頭でっかちになりすぎず準備したつもりである。

山行数日前 SUアタックリーダーから、アルパイン経験の浅い自分にも関わらず、初めてのリード役を事前に告げられた事に感謝します。

想いを残したゴジラへは、ご心配かけた北穂高東稜隊アタックリーダー以下、山仲間との次回再チャレンジを心待ちにします。

記録K・M



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