本沢温泉から天狗岳 

平成3129日(土)~10日(日)

参加者:17

天候 :1日目→曇り&雪、2日目→晴れ

2/9() 730武蔵浦和集合

F号と10人乗りレンタカーの2台に分乗し出発→所沢IC→中部横断道:八千穂高原IC→稲子湯駐車場

1日目:稲子湯P 12201410みどり池14301540本沢温泉幕営場

2日目:本沢温泉540630夏沢峠710800根石岳→830東天狗岳8:50910西天狗岳→1030夏沢峠→1100本沢温泉12:001300みどり池→1400稲子湯P

<行動記録>

1日目:天気予報では2/9は東京でも雪予報。八ヶ岳はどれだけ雪なのか?と期待と不安を持ち、雪降る武蔵浦和を出発したが、天候は回復に向かう。

稲子湯P1220に出発。かつて森林鉄道が通っていた樹林帯のなだらかな登山道を約2時間かけてみどり池に到着。

みどり池は雪に埋まり真っ白!しらびそ小屋では、薪を取りに来たご主人が「つい先程迄リスが来ていた」との事。山ガールが外せないと言う人気の宿は針葉樹林に溶け込み、つつましく存在していた。

みどり池からは、中山峠との分岐を分け、平らな樹林帯の中を進む。暫く進むと下りが続き、本沢温泉のキャンプ場に到着。出発時にやんでいた雪が、この頃になると再び降り出し、急いで3張りのテントを設営する。

今年は雪が少ない事と、トレースがしっかりとついていた為、ノーアイゼンで来られた。テント設営後はテント毎に夕食を取り懇親の時間があっという間に過ぎ、20時頃に就寝する。

2日目:530出発予定で、330に起床。テントから約5分の本沢温泉をヘッデンを点け540に出発する。八ヶ岳を南北に分ける夏沢峠まで約1時間。途中、一部ノートレースの箇所があったが、大半ははっきりとトレースが付き歩きやすかった。

硫黄岳の山容が大きくなるとすぐに夏沢峠に到着。ヒュッテ夏沢の向こうには硫黄岳へのトレースが付き真近に聳えて見える。ここからは稜線伝いになる為、目出帽やゴーグル等の装備を整える。

箕冠山を過ぎると、東西の天狗岳、根石岳がはっきりと望めた。樹林帯を抜け、根石岳山荘へ下るが、ここからは遮るものがなく痛く突き刺さる寒風に晒された。

さらに天狗岳への急登が続くが、青空の下、赤岳が聳え雪に覆われたアルプスの眺望もよく、冬山の楽しみを堪能する。東天狗にて集合写真を撮った後、下山する4名と西天狗に向かう13名に分かれる。

東天狗を下り、西天狗とのコルまで来るとあれほど吹いていた寒風が止み、太陽の日差しが暖かくまるで別世界のようだった。西天狗の山頂は平らで広く、風もなくて、四方の山並みを堪能しながらそれぞれ思い思いに写真を撮ったり行動食を食べたりとゆっくりと過ごせた。

下りは、箕冠山にて小休止を取ったが、本沢温泉まで約90分で一気に下山した。

テントを撤収し、行動食を摂った後、みどり池に向かうが、前半は結構きつい登りが続き、頑張り所となった。約1時間でみどり池に到着。

快晴になった為、針葉樹に囲まれ、雪に覆われたみどり池の向こう側には、先程登ってきた東天狗岳が聳えていた。ぜひ泊まってみたいしらびそ小屋を後に、稲子湯へと先を急ぎ1400に全員無事に下山した。

<総括>

本沢温泉での雪上テント泊には、会でのテント泊が初めてのメンバーも加わり経験を積めたと思う。体感温度マイナス20度はあるだろう、厳冬期の八ヶ岳だったが、天気に恵まれ最高の山行となった。快晴であっても指先が凍える寒さを体感し、悪天候時を想像すると厳冬期登山の怖さを想像した。         

記録:K・T



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