2020年1月5日(日)

メンバー:4名(TK、SH、SKY、SKN)

行動記録:
行者小屋6:04→6:22阿弥陀岳分岐→7:07中岳のコル登山道水場
7:24→10:53阿弥陀岳山頂11:08→11:38中岳のコル→12:02阿弥陀岳分岐→12:38行者小屋

前夜から明け方まで続いた雪が止み、星空のもと行者小屋を出発する。

すぐに赤岳と阿弥陀岳の分岐に到着。同会の赤岳に行くパーティーとエールを交わし4名にて阿弥陀の北稜を目指す。

昨夜からの降雪でトレースはなく、ラッセルを強いられるが、SHの重戦車のような力強いラッセルに助けられ、比較的楽に進むことが出来た。

稜線らしき場所に到着すると、不鮮明ではあるがトレースが見られホッとする。

遮るものがなくなると、強風をもろに受けて、体感温度がぐんぐん下がってきた。

ふと、赤岳方面を望むと文三郎尾根を登る赤岳隊が見えた。大きな声で「リョーホー!」と叫び、互いを確認する。

1ピッチ目の取付き点にて装備を整えるが、じっとしているとかなり寒い。

左側のクラックのような岩をSKYがトップ、それぞれをエイトノットで登らせる。

2ピッチ目はSKNがトップを交代。SKNは初めてのトップ。ビレイ点に到着後支点工作に手古摺る。セカンドでTKが登り支点を確認しプルージックでSKYとSHが続く。

3ピッチ目はSHがトップを交代。SHは12月末のクライミング講習にて、ロープワークとアイゼンをつけての岩登りをみっちりと学習し、安心してトップを任せられた。長年多くの登山者たちに支点として酷使され続けている松の木は今年も健在! ここにセルフビレイを取り、前日テントの中で打ち合わせした「腰がらみ」による後続者のビレイを無難にこなした。

3ピッチ目を過ぎると、急登をラッセルしながら登り切り、ついに阿弥陀岳山頂に到着。

厳冬期の岩場を、それぞれがトップを体験しての登頂達成にメンバーたちのテンションが上がる!

強風を遮るものがない山頂では長居が出来ず、後続のパーティーに写真撮影を依頼し、早々に下山に入る。

一昨年苦労した中岳のコルへの下りは、積雪が少なく鎖が露出していた為、容易に下山できた。コルから先はなだらかな下りとなり、登頂の興奮を覚えたまま、行者小屋までの道程を楽しんでの下山となった。

予定より少し早く12:38に行者小屋に到着。先に下山していた赤岳隊が迎えてくれた。

記:TK



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