鳳凰三山

1月11日(土)~13日(月)

参加8名

<行動記録>

1/10(金)新宿西口出発23:00→25:00道の駅富士川着

1/11(土)道の駅発6:00→7:00夜叉神峠登山口着

夜叉神峠登山口7:40→8:50夜叉神峠小屋9:15→11:10杖立峠11:20→13:30苺平→14:10南御室小屋

1/12(日)南御室小屋5:00→6:20砂払岳→6:30薬師岳6:50→7:30観音岳7:40→10:40地蔵岳10:55→12:15南御室小屋13:10→杖立峠15:35→夜叉神峠小屋16:50→17:50夜叉神峠登山口

1/13(月・祝)道の駅しらね6:30→9:00新宿着解散

□出発:M号、T号の2台に分乗し、新宿西口を23時に出発。道の駅富士川にて車中泊

□1/11:6時に道の駅を出発。ノーチェーンで夜叉神峠登山口に到着。装備を分担して7時40分にスタートする。

トップはSLのI。登山口に積雪はなく、土の上を暫く歩く。夜叉神峠小屋に着くと視界が開け、真直に迫る雪をかぶった南アルプスの山並みに感動する。

ここからはアイゼンを着けて登るが、暫くは雪道と夏道が交互に現れる。杖立峠までの途中からSの脚が攣りペースダウンする。

苺平までは、かなり遠くウンザリするとの情報を皆持っていたが、実際にはそれ程でもない。苺平を過ぎると、小屋の案内看板が「あと15分」などと書いてあり励まされる。14時過ぎに南御室小屋に到着。テントを張り懇親会と食事をして19時頃に就寝。

□1/12:稜線で日の出を観たいと意見が一致し、予定より1時間早く、夜明け前の5時に出発する。

早立ちの為、12時半までにテン場に戻れれば、当初予定を繰り上げてその日のうちに下山可能と考える(予定では南御室小屋のテン場にもう1泊)。砂払岳に到着する頃、空がオレンジ色に染まりだし、霊峰富士山のシルエットに歓喜の声をあげる。

薬師岳山頂では、雲の隙間から朝日が差し込み、白根三山を照らして絶景を望むことが出来た。富士山の横には虹も現れた。

薬師岳を過ぎるとすぐに観音岳。ここまでは朝陽と青空で絶好の登山日和と思われた。しかし、今まではっきりと望めた北岳はガスに包まれ、そのガスがだんだんこちらに迫ってきた。

今まであった鮮明なトレースは、観音岳を過ぎると薄くなり、赤沢の頭を過ぎると少しだけだがラッセルが必要となる。風が強くなり、いつホワイトアウトになっても不思議でない天候となってきた。

薄いトレースは吹雪けば一瞬で消えてしまう。以前は遭難のニュースを見て、なぜあんな場所で?と不思議に思っていたが、実際に今、ホワイトアウトで方向感覚がなくなったら、遭難は起こり得る事。地蔵岳は目の前だが、前進するのか後退するのか?判断に悩む。後続のパーティーは途中で引き返していった。天候、時間、メンバーの体力、全てを総合して判断せねばならない。白根三山を真っ白に覆うガスがこちらに来る前に、何とか地蔵に到達し下山したい。

もっと早く歩け!気持ちは焦るがメンバーの歩行ペースは一向に上がらずジレンマ。最終的には地蔵まで行くと判断し結果オーライだったが、万一ビバークするにはこの場所にしようなんて事を考えながら歩いていた為に、地蔵迄の道程は楽しいものではなかった。辿り着いた目的地で何体ものお地蔵さんを見たときはホッとした。

聳えるオベリスクを眺め、ゆっくりしたいところだが、強い冷たい風に晒され早々に下山する。観音岳付近では雪と同化してしまう程の真っ白な羽毛の雷鳥の家族に遭遇。大感激で疲れが吹っ飛ぶ!

薬師岳を過ぎると冷たい強風を凌げる樹林帯、しかも下りの為、歩くペースも上がってくる。

12時15分にテントを張った南御室小屋に到着。下山すれば、最後の1時間はヘッデンを点けての歩行になるが、十分に下山できる時間帯と判断しテントを撤収し下山する。

夜叉神峠登山口まで4時間と考え17時到着予定で出発するが、疲労からIのペースが上がらない。苺平にて分担装備の見直しを図り、全員でフォローする。

健脚のSは、先に夜叉神峠小屋まで下山し、ザックをデポした後、空身で登り返してIのザックを担いで下山した。夜叉神峠小屋を過ぎ17時10分にヘッデンを使用開始。予定より遅れたが、18時前に全員が無事下山した。

朝5時のスタートから約13時間の行程を、協力し合い全員が無事に下山できたことで、それぞれが団体山行のあるべき姿を体験し成長できたのではと考える。

下山後は日帰り温泉で汗を流し白根IC付近でテントを張り懇親会を行うが、0時を迎える頃には睡魔に勝てずお開きとし爆睡する。

□3日目:6時起床。テントを撤収して一路新宿へ。9時に新宿到着し解散する。

記録:T



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